ベトナム作家協会のメンバーも務める作家バオ・ニン氏(本名ホアン・アウ・フオン)が「第16回日経アジア賞 文化部門」を受賞した。23日付ラオドン紙(電子版)が報じた。
同賞はアジアの安定・発展に貢献し、人々の暮らしを豊かにするうえで優れた功績のあった人々に光を当てるのが目的で、毎年、▽経済発展部門、▽科学技術部門、▽文化部門――ごとに1人或いは1団体ずつ表彰している。表彰式は25日に東京で行われる。
ニン氏は1991年、自らの従軍体験に基づく長編小説「戦争の悲しみ」(出版時は『愛の悲しみ』と改題)で、文壇にデビューし、同年のベトナム作家協会賞を受賞。米国、英国、スペイン、タイ、日本、韓国など十数か国で翻訳・出版され、アジア文学の発展に大きく貢献してきたと評価されている。同小説は現在、世界を代表する戦争文学の古典的名著として知られている。
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