ホーチミン市では路上や手押し車の店で豆乳が売られている。こうした店で売られている豆乳の製法は、衛生安全に配慮していると言えない場合が多いようだ。21日付ティエンフォン紙電子版が報じた。
大豆に含まれるサポニンは石鹸のような発泡作用を示す物質で、加熱すると80度ほどで泡が出て沸騰したように見える。利益優先の豆乳生産者はこの段階で加熱をやめてしまうため、大腸菌などが生き残っている可能性がある。また、たとえ十分に加熱し正しい方法で生産したとしても、保管、運搬、販売の方法によっては食中毒を引き起こす恐れがある。
同市公共保健衛生研究所の昨年の検査結果によると、サンプル検査した路上販売の豆乳の半数は衛生基準に達していなかったという。また、同市市場管理局の統計によると、市内には許可を取得して豆乳を生産している民間施設が137か所あるが、実際は許可なしで食品衛生安全に関する配慮もなく生産するもぐりの施設が数百か所あるとみられている。
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