この数か月、西北部のライチャウ省、ディエンビエン省、東北部ハザン省などの山岳地域で炭疽症患者が発生している。ライチャウ省保健予防センターによると、これまでに3歳から50歳過ぎの25人が感染し、1人が死亡している。10日付ベトナムプラスが報じた。
炭疽症は炭疽菌による感染症で、ヒツジやヤギなどの家畜や野生動物から人に感染し、人から人には感染しない。炭疽症の家畜などを屠殺(とさつ)したり、接触したりすることによって感染する。
チン・クアン・フアン保健次官によると、炭疽菌は炭疽症で死んだ家畜を埋めた土中で生息し、30~40年も生き続けるという。今回の炭疽症患者の発生は、かつて北部山岳地域で発生した炭疽症家畜の処分が適切な方法で行われなかったことが原因とみられている。
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