ホンダベトナム(HVN)の大西孝治社長はこのほど、今月1日に紅河デルタ地方バクニン省で同社のバイク「スーパードリーム」が爆発、炎上し運転していた妊婦が死亡した事故について、「これまでのホンダ製品では起きたことのない重大な事故である」との声明文を発表し、事故の原因追及のため、警察への協力姿勢を表した。7日付VNエクスプレスなどが報じた。
この事故については現在、同省警察が捜査中で、同社は正式な情報を受け取っていないため、事故を起こしたバイクの技術調査が行えずにいる。また、公安省科学技術鑑定課の報告によると、バイクに爆薬などが仕掛けられた形跡はなく、爆発した箇所はバッテリーと燃料タンクの接触部であるという。
同省警察のグエン・コン・ギエップ副所長は、事故原因については現在も調査中だが、今後、技術的欠陥が原因と判明し、ホンダ側がこれを認めなかった場合は、国の科学技術調査会に調査依頼する可能性があると述べた。
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