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2012/06/20 07:40 JST配信
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建設省はこのほど、「2012～2020年の国家都市開発プログラム」を政府に提出した。同プログラムでは、2015年までに全国の都市化率を38％に、都市区の数を868か所に拡大させることを目標に掲げている。16日付ベトナムプラスが報じた。
具体的には、2大都市(ハノイ市、ホーチミン市)を含んだ第1級～第4級都市を211か所とし、第5級都市を657か所とする。さらに2020年には、全国の都市化率を45％に、都市区の数を940か所とする計画。
グエン・タイン・ギー建設次官によると、同プログラムは、各省・地域レベルの都市基盤整備計画を具体化させる上で重要なもの。また、高度都市システムの実現に向けた検査体制を整え、世界およびアジア地域での都市競争力向上を図る。
国家都市システムの構築については、「2011～2020年の社会経済発展計画」に沿ったものとし、◇グリーン経済の実現、◇社会経済発展の原動力の創出、◇地域経済のハイテク化・近代化へのシフト、などを目指す。
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