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中国の権威ある古地図では、中国領土の最南端は海南島までで、ホアンサ諸島(英名:パラセル諸島、中国名:西沙諸島)とチュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:南沙諸島)は含まれていない。古文献研究者で、古地図を180枚以上収集しているファム・ホアン・クアン氏が明らかにした。26日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
クアン氏によると、中国では宗時代(960~1279年)から地図が作成されていたが、最も多いのは清時代(1644~1912年)だという。
清の第4代皇帝、康煕帝(在位期間:1661~1722年)は、1708年から1718年にかけてイエズス会宣教師ジョアシャン・ブーベらに実測によって中国地図「皇輿全覧図」を作成させ、1719年に完成した。この地図によると、中国領土の最南端は海南島となっている。
クアン氏は、「中国が南シナ海の領有権を主張する際に使用するのは自国の古地図ではなく、外国の古地図だろう。彼らは歴史ある古地図に後から勝手に手を加えているが、それは中国の領有権を確立することにはならない」と述べた。
・ 商標用地図イメージにもホアンサ・チュオンサ両諸島の表示義務 (2014/11/05)
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・ ホアンサ諸島などのベトナム領有権、米紙が越僑の意見掲載 (2013/02/21)
・ グーグルがオンライン地図の誤りを修正、越外務省の要求受け (2012/05/14)

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