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ホーチミン市建築計画局はこのほど、同市都市開発計画の詳細設計(縮小2000分の1)を発表した。それによると、同市の中心部を現在の1区、3区に加えて、新たに4区の一部およびビンタイン区まで拡張させる計画。サイゴンザイフォン紙(電子版)が報じた。
同市の新たな中心部は以下の5つの地区に分けられる。
◇商業・金融地区:92.3ヘクタール(1区)
◇文化・歴史地区:212.2ヘクタール(1区レズアン通り周辺)
◇サイゴン川西部地区:248.3ヘクタール(1区、3区、4区、ビンタイン区)
◇フランス様式別荘区:232.3ヘクタール(1区、3区)
◇商業・金融地区隣接区:117.5ヘクタール(1区、4区)
また、今後はサイゴン川周辺での公園・公共施設建設を優先し、1区トンドゥックタン通り(ハムギ通り~メーリン通りまでの区間)の歩行者天国化および地下鉄(メトロ)関連の施設建設を進めていく予定。その他、1区、3区、4区の人口集中を緩和させるため、現在、比較的人口密度が低いビンタイン区に人口を移動させる計画。