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ベトナム政府は2012年末、世界銀行(WB)の協力のもと、「公務員の収入」に関する調査を実施した。同調査は10の地方自治体および5つの省庁に所属する約2000人の公務員を対象に実施された。8日付タインニエン紙(電子版)が報じた。
それによると、対象者の79%が「副業による収入がある」と回答した。また、副業による収入額に関するアンケートでは、「給与の半分以下」と答えた人が約83%と最も多く、「給与の半分~給与と同等」が約11%、「副業の収入が給与を上回る」と回答した人も約2%いた。このうち、汚職で得た収入も多いと推測される。
調査グループは汚職撲滅に向けて、多くの打開策を提案している。このうち、実現に向けてさらなる研究を要するものは、汚職防止法に基づいた収入および資産の監査に関する規定の作成である。公務員を対象とした収入調査計画は早急に作成する必要があり、調査グループは2015年に予定されている汚職防止改正法の施行に向けて草案作成などの準備を進めていく方針。
※最終更新:2013年4月11日09:26JST
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