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英国の高等教育専門誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション」がこのほど発表した「アジア大学ランキング2013 トップ100」に、ベトナムの大学は1校もランクインしていなかった。原因はどこにあるのだろうか。18日付SOHAニュースが報じた。
ハノイ国家大学のマイ・チョン・ニュアン元学長によると、このランキングの評価指標は研究や研究関連が60%以上を占めているという。ランキング2位のシンガポール大学の研究予算は年15億ドル(約1480億円)であるのに対し、ベトナムの大学は多くても数百万ドル(数億円)に過ぎず国際的な研究成果を挙げるのは難しいと指摘した。
ファム・ミン・ハック元教育訓練相も、国内の研究指導教官や研究生1人当たりの予算が、各国に比べ桁違いに少ないことが問題だとしている。2012年にベトナムの大学で発表された研究論文の総数は、タイのチュラロンコン大学1校の論文数にほぼ等しいという。
国内の各大学は研究より教育に重点を置いているのが現状だ。教育専門家らは、ランキングの順位を上げるには、研究をより重視する政策が必要だとしている。
・ 世界で影響力のある大学ランキング、ベトナムの大学が初のトップ200入り (2019/04/08)
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・ 国家大学ハノイ市校、3部門でアジアトップ100入り (2012/06/19)
・ 国家大学ハノイ校、世界大学トップ1000位以内に初ランクイン (2012/02/15)
・ 越7大学、東南アジアの大学トップ100にランクイン (2011/08/02)

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