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保健省国家栄養研究所によると、10年後の5歳未満児の平均身長は現在より1センチ高くなると予測しているという。27日付タインニエン紙(電子版)が報じた。
同研究所によると、1980~1986年の5歳未満人口に占める低身長の子供は50%~60%という高い水準にあったが、現在は26.7%にまで減少し、2010年比で▲3.3%減だった。同数値はここ数年は連続して平均▲1%ずつ減少しており、このまま減少が進めば平均身長も年々伸びていくという。
国家栄養研究所グエン・ティ・ラム副所長によると、子供の身長を最大限に伸ばすためには、妊娠中から2歳までの栄養が非常に重要だという。また、母体の栄養状態が悪く低体重で出生した子供は成長してから慢性の病気を患ったり、肥満や糖尿病になる傾向があるとして、注意を呼びかけている。
なお、現在国家プログラムとして、幼児のビタミンA摂取や妊婦への鉄剤配布、栄養に関する啓蒙活動を展開している。
※最終更新:2013年5月29日09:17JST
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