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暗闇の中で光る蛍光マニキュアや蛍光粉末が若い女性の間で人気を集めている。しかし、国内市場に出回っている商品の殆どは台湾や中国、韓国などから輸入されたもので、使用者の健康に悪影響を及ぼす有害物質が混入している可能性があるという。
蛍光マニキュアの色は黄色、青、緑、赤、オレンジなどがあり、販売価格は15ミリリットルのマニキュア液で3万ドン(約150円)前後となっている。蛍光粉末100グラム当たりの販売価格は10万ドン(約490円)で、数グラムの少量から買うことができる。
専門家によると、これらの商品の多くには、硫化亜鉛、アルミン酸ストロンチウム、硫化カルシウムなどの物質が混入しており、使用を続けると、肝臓や腎臓、脳、肺、骨などに重篤な疾患を引き起こす恐れがあるという。
このほか、ホルムアルデヒド、フタル酸ジブチル、ベンゼン、鉛、水銀、カドミウムなど、発癌性や催奇形性が高い有毒物質も混入されている可能性が高いとされている。しかし、当局は商品の検査も行っておらず、回収を始める動きも全く見せていない。そのため、多くの消費者が商品の危険性を知らないまま、使用しているのが現状だ。
・ 中部のチリソースに発がん性色素、科学者が警告 (2013/07/22)
・ 中国製ブラジャーでがん発症の可能性、管理当局が警告 (2012/11/14)
・ 中国製の子供向け提灯、許容量の123倍の有害物質を検出 (2012/09/26)

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