(C)  giaothongvantai, チュオン・ズイ・ニャット被告  | 
南中部沿岸地方ダナン市人民高等裁判所は26日、国営新聞の元記者チュオン・ズイ・ニャット被告が個人のブログなどで政府の批判を繰り返していた事件の控訴審で、一審と同じ禁固2年の判決を言い渡した。
ニャット被告は、今年3月に行われた裁判で、「民主的自由の権利を乱用し、国家に不利益をもたらした罪」に問われ、禁固2年の判決を受けていた。同被告はこの判決を不服として控訴。減刑を求めたが、訴えは認められなかった。
同被告は以前、公安傘下の機関紙「ダイドアンケット(大団結)」の記者を務めていたが、記者を辞めてからは、「チュオン・ズイ・ニャット-異なる視点」というブログを開設し、政治問題などを取り上げ、ブログ内で政府首脳陣の辞任を要求するなどしていた。
共産党一党支配のベトナムでは、ネット上での言論に対して厳しい規制が敷かれており、これまでに反政府的内容のブログを運営していたブロガーやジャーナリストが数多く拘束されている。
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