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このところ、ベトナム南部で子供の肺炎や気管支炎などの呼吸器疾患が流行しており、入院する患者が増加している。
ホーチミン市の第1小児病院及び第2小児病院では、患者が飽和し、廊下にずらりと並んだ入院ベッドを2~3人で共用しなければならない状況だ。
第1小児病院で5か月児を看病している女性は、「廊下のベッドを使っているが、床にマットを敷いて使っている人よりはまだまし」と嘆いている。
ベトナムでは、慢性的な入院ベッド不足が問題となっている。日本のような「完全看護」ではなく、付き添い人が一緒に寝泊りすることになり、廊下や階段の踊り場などありとあらゆるスペースに人が溢れている。
なお、小児呼吸器疾患が流行している背景には、暑さが本格化する中で、扇風機やエアコンを過度に使用していることがある。同病院の医師は、扇風機やエアコンの直風が当たらないようにするなどの対策を講じるようアドバイスしている。
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