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ホーチミン市1区都市秩序管理隊員のグエン・フー・トゥアンさん(41歳)は、18歳の時からこれまでに93回、合計約44.5Lを献血してきた。その貢献を称して、2015年の国家ボランティア賞が授与された。
トゥアンさんは子供の頃、親戚のお見舞いに病院に行った際、子供を抱いた母親が血液を分けて欲しいと頼み回っているのを目撃した。型の合う血液がなく、結局その子供は死んでしまった。このことをずっと覚えていたトゥアンさんは、18歳になるとすぐに献血を始めた。
毎年4回程度、23年間にわたって献血してきた。心臓手術などで必要だとして、献血を頼まれたことも何度もある。トゥアンさんは現在、ホーチミン市献血クラブの副主任を務め、献血予備隊を組織している。最初は数十人しかいなかったが、今ではほとんどの区・郡に合計1000人ほどのメンバーがいる。
結婚した当初、夫人はトゥアンさんが何度も献血するのを見て、健康への影響を心配したが、すっかり慣れて何も言わなくなった。家族の生活は経済的に楽ではないが、トゥアンさんは献血を止めようと思ったことはないという。「お金はなくても、血ならいっぱいあるからね」。そう言って笑った。
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