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グエン・タン・ズン首相はこのほど、「2020年までの社会保険部門国際化戦略及び2030年までの方針」を承認した。
戦略は、2020年までに労働者の失業保険加入率を35%に、社会保険加入率を50%に引き上げ、国民の医療保険加入率を80%以上に引き上げることを目標に掲げている。将来の全労働者の社会保険加入と全国民の医療保険加入や、社会保険部門の現代化、専門化、効率化を目指すとしている。
具体的には、◇二国間や多国間協定における労働者の社会保険・医療保険政策の策定・実施をスケジュール通りに進める、◇各保険の政策実施のために国際的な支援を呼び掛ける、◇各保険のサービスの質を高める、◇保険部門での周辺諸国との格差を縮小することなどを挙げている。
戦略は更に、2030年までに外国在住ベトナム人を含む全てのベトナム人が社会保険と医療保険の制度を十分に享受できるようにするとともに、社会保険と医療保険に関する既存の国際関係をより深化、安定化させると強調している。
・ 6月末時点の医療保険加入率86.9%、増加傾向続く (2018/07/11)
・ 2016年の医療保険加入率は81.7%、7590万人が加入 (2017/01/06)
・ 全国の医療保険加入率71.4%、メコンデルタ各省は55%に留まる (2015/07/06)
・ 改正社会保険法発効、外国人労働者も加入可能に (2015/01/07)
・ 社会保険への在外越人労働者・在越外国人労働者の加入を検討 (2013/11/26)

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