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労働傷病兵社会省と国際労働機関(ILO)はハノイ市で13日、労働市場における人材需要の変化と労働者の能力向上について対談を行い、製造業のオートメーション(自動)化による失業や労働者の能力向上について話し合った。
同省によると2016年の全国の労働人口は5550万人で、2025年には6200万に増加することが見込まれ、毎年新たに65万件の雇用の創出が必要となっている。
労働人口の増加は労働生産性の向上に繋がるとされる一方で、電子、繊維・縫製、皮革・履物を中心とした製造業ではオートメーション化が進んでおり、雇用の創出と生産性の向上の兼ね合いが年々大きな課題となっている。
ILOの最新の研究によると、繊維・縫製業と皮革履物業に従事する工員の86%がオートメーション化により、電気・電子の製造業に従事する工員の4分の3がロボット化により失業の危機にあるという。
ベトナム商工会議所(VCCI)は製造業のオートメーション化について、産業構造の再編によりいかに付加価値をつけ競争力を上げることができるかがカギだと言及した。
また、専門家らは製造業のオートメーション化により余剰した労働者についてはハイテク農業やサービス業、旅行業などが新たな受け皿となり得るとしたほか、変わる職場環境や技術に合わせて労働者の能力向上のため使用者や教育訓練施設の改善も求められているとした。
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