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産業用ロボット市場、開拓余地も地場系は資金不足

2018/03/14 17:11 JST配信
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 ベトナム国内の工場は周辺諸国と比べて生産性が低いため、産業用ロボット市場の開拓余地は大きいと見られている。

 多くの企業が生産性を向上し競争力を高めるため、産業用ロボットの導入に積極的に取り組んでいる。代表的な例として、国内最大の乳業企業ビナミルク[VNM](Vinamilk)などが挙げられる。

 VNMでは、これまでに生産自動化向けに2兆4000億VND(約114億円)を投じ、生乳の殺菌やパッケージから荷積み、倉庫での原料や製品の搬入出に至るまで、各生産プロセスを自動化している。

 また、地場系豆乳最大手クアンガイ製糖[QNS](Quang Ngai Sugar)、ハノイビール・アルコール飲料[BHN](Habeco)、フィリピン系飲料大手ユニバーサル・ロビナ(URC)、タイ系チャロン・ ポカパン(CP)などもベトナム国内工場で産業用ロボットを導入している。

 産業用ロボットメーカーとしては、スイス系ABBや日系の株式会社安川電機(福岡県北九州市)、中国系美的集団(ミデア)傘下のクーカ(Kuka)がベトナム進出を果たしている。ABBのベトナム国内での産業用ロボット販売台数は2015年に200~300台程度だったが、2016年以降の年間販売台数は2000~3000台に急増しているという。

 このほか、アイデア(Idea)、トシー(Tosy)、オートテック(Autotech)、チュッククアン(Truc Quang)など、複数の地場系ロボットメーカーも研究開発(R&D)に注力しているが、資金不足によりオーダーメイドがメインで大量生産ができていないのが現状だ。

[Doanhnhansaigon, 18/2/2018, A].  © Viet-jo.com 2002-2019 All Rights Reserved. 
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