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8日に発生した光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」の漏電トラブルで、現在復旧工事が進められており、18日にもインターネットアクセスが完全に復旧する見通しだ。
復旧作業に伴い同ケーブルの通信量が減少し、ベトナムから海外へのインターネットアクセスに影響が出ている。ただし、各通信事業者が迂回ルートの通信量を拡張するなどの対策をとっているため、影響は限定的なものとなっている。
総延長2万kmに及ぶAAGは、ベトナムから海外へのインターネットアクセスで通信量の60%を担う最大のルートだが、2009年に運用が開始されて以来、トラブルが相次いで発生している。
こうした中、2016年末にアジア域内を結ぶ新たな大容量光海底ケーブル「アジア・パシフィック・ゲートウェイ(Asia Pacific Gateway=APG)」の運用が開始された。各通信事業者は、AAGへの依存度を軽減すべく、APGのほかにもアジアとヨーロッパを結ぶ新たな大容量光海底ケーブル「アジア・アフリカ・ユーロ1(AAE-1)」の敷設を進めている。
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