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ホーチミン市警察は1日、張り込み調査を経て、全国で過去最大の麻薬密造ルートを摘発し、麻薬密造・密売の疑いで同ルートを率いていたバン・キン・ズオン容疑者(男・36歳、ハノイ市在住)と20人余りを逮捕したことを明らかにした。
同市警察は、警察官200人以上を動員し、同市タンソンニャット国際空港でズオン容疑者を逮捕すると同時に、同ルートがホーチミン市やハノイ市、東南部地方ドンナイ省、南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市などで運営していた麻薬生産工場13か所を一斉に摘発した。立ち入り検査では、証拠物件として錠剤の薬物約50万錠、アンフェタミン約120kgを押収した。
警察の捜査結果によると、同ルートは2016年からこれまでに錠剤の薬物150万錠分相当のアンフェタミン約300kgを製造し、1錠20万VND(約980円)の価格で多数の麻薬密売ルートに卸売りしていたという。ズオン容疑者は前科があり、服役中に刑務所から脱走し偽名で同ルートを運営していた。警察は同ルートの全容を把握すべく、引き続き裏付け捜査を進めている。
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