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グエン・スアン・フック首相は9日、ハノイ市で行われた「プラスチックごみ廃止運動」の発足イベントに参加し、使い捨てプラスチック製品の使用を控えるよう呼びかけた。
まずは2021年までに都市部における店舗や伝統的市場、スーパーマーケットなどでビニール袋をはじめとする使い捨てプラスチック製品の使用を停止する。さらに2025年までに全国で使い捨てプラスチック製品を廃止する。
首相はまた、各機関・組織に対して使い捨てプラスチック製品の使用停止に向けたスケジュールを策定するよう指導するとともに、報道機関に対して使い捨てプラスチック製品の使用を控えるよう国民への情報周知を求めた。
情報通信省および関連省庁は、現行規定を見直し、使い捨てプラスチック製品に代わる環境に優しい代替材の使用や、ごみ分類、プラスチックごみリサイクル事業の推奨に向けて法整備を行う。将来的には、分解が難しいビニール袋の輸入・製造を禁止する。
これに関連して、首相はベトナムに違法に輸入されたプラスチックごみを輸入元に返却する方針を明らかにした。
・ ハノイ:使い捨てプラ製品の使用禁止を段階的に拡大へ (2025/07/14)
・ ホーチミン:ペットボトルとコメの交換プログラムを開始 (2020/09/14)
・ 全てのスーパーや商業施設で環境に優しい包装を使用、30年までの計画 (2020/06/30)
・ コーヒーかすとペットボトルをスニーカーに再生、越人青年らが開発 (2019/09/03)
・ ビンマート、マイバッグ運動を開始―環境配慮型製品への切り替えも (2019/08/15)
・ 世界遺産ハロン湾でプラ製品の廃止を試行、ごみ問題解決に向け (2019/08/02)
・ 書店大手ファハサ、プラ製レジ袋を廃止―8月から紙袋に切り替え (2019/08/01)
・ ホーチミン:プラスチックごみ削減キャンペーンを始動 (2019/07/31)

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