イメージ画像 ![]() |
2030年までに国内における全てのスーパーマーケットや商業施設で、分解が難しい使い捨てプラスチック包装に代わり環境に優しい包装が使用される。チン・ディン・ズン副首相がこのほど、持続可能な生産と消費に関する国家行動計画(2021~2030年)を承認した。
計画では、2021年から2025年にかけて、繊維、鉄鋼、プラスチック、化学薬品、セメント、アルコール飲料・清涼飲料、紙、水産加工をはじめとする製造業における原料と燃料の消費量を▲5〜8%削減する。
また、同期間中に工業団地の70%で持続可能な生産と消費に関する啓もうと20~30の生産モデルを展開するほか、スーパーマーケットや商業施設の85%で分解が難しい使い捨てプラスチック包装から環境に優しい包装へ代替する。
さらに2030年までに、全ての工業団地で持続可能な生産と消費に関する意識向上、全てのスーパーマーケットや商業施設で環境に優しい包装への代替、前述の製造業における原料と燃料の消費量の▲7~10%削減を図る。
・ イオン、ベトナムで「使い捨てプラスチック削減キャンペーン」―マイバッグ持参を推奨 (2019/10/01)
・ ビンマート、マイバッグ運動を開始―環境配慮型製品への切り替えも (2019/08/15)
・ 書店大手ファハサ、プラ製レジ袋を廃止―8月から紙袋に切り替え (2019/08/01)
・ 25年までに使い捨てプラ製品ゼロへ、ごみ削減を首相が指導 (2019/06/12)
・ ホーチミン:ポリ袋の使用削減目指す (2014/09/18)
・ ホーチミン:スーパーやコンビニの8割が環境に優しいレジ袋採用 (2013/09/19)