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英コンテナの39人遺体、30人が越人か―越当局が英警察に14人の資料共有

2019/10/30 15:44 JST配信
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 英国で23日にベルギーより到着した冷凍コンテナ内から39人(男性31人、女性8人)の遺体が見つかった事件で、ベトナム当局は29日までにベトナム人密航者とみられる犠牲者14人の資料をまとめて英国警察と共有した。

 英国警察は当初、「39人の遺体はすべて中国人密航者とみられる」と発表していた。しかし、29日までにベトナム北中部地方ゲアン省の18世帯と同ハティン省の10世帯の計28世帯が「英国への密入国を試みた家族と突然連絡が取れなくなった。問題の冷凍コンテナ事件で被害に遭った可能性が高い」として、地元当局に届け出た。

 さらに、北中部地方クアンビン省と同トゥアティエン・フエ省の2世帯も、最近までフランスにいた家族と突然連絡が取れなくなっており、同事件に巻き込まれた可能性があるとして被害を届け出ている。

 これにより、冷凍コンテナで死亡していた39人のうち30人がベトナム人である可能性が出てきた。

 ベトナム警察は、DNA鑑定のため、犠牲になったとみられるベトナム人密航者らの両親などの毛髪や爪のサンプルの採取を急いでいる。DNA鑑定で血縁関係が証明されれば犠牲者の身元確認と遺体の収容・搬送が可能になるが、かなりの時間を要すことになりそうだという。

 トー・ラム公安相は近く、英国警察のトップと電話会談を行い、犠牲者らの身元確認などについて話し合う。犠牲者の中にベトナム人が含まれることが確認できれば、ミッション団を発足して遺体の収容・搬送を行う。

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