ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

新型コロナ、ベトナム国内で新たに11人の感染確認―計134人に

2020/03/25 13:54 JST配信
(C) tuoitre
(C) tuoitre 写真の拡大.

 ベトナム保健省は24日、国内で新たに11人の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染を確認したと発表した。これにより、ベトナム国内の感染者は134人に増えた。

 ベトナム国内では2月13日までに16人の感染者が見つかり、2月末までに全員が完治・退院した。その後、約3週間は新規感染がなかったものの、3月6日から24日までの19日間に118人の新規感染が確認された。感染者134人のうちベトナム人が100人、外国人が34人。

 20日から24日までの4日間に確認された新規感染者のうち、ホーチミン市2区タオディエン街区にあるバー「ブッダ・バー(Buddha Bar)」を訪れ感染した人が少なくとも8人いる。該当するのは、91人目、97人目、98人目、120人目、124人目、125人目、126人目、127人目。

 24日に新たに感染が確認された11人の詳細は以下の通り。

124人目の感染者(男性・52歳):ブラジル人。ホーチミン市2区在住。3月14日に「ブッダ・バー」訪問。
125人目の感染者(女性・22歳):南アフリカ人。ホーチミン市7区在住。3月14日に「ブッダ・バー」訪問。
126人目の感染者(男性・28歳):南アフリカ人。ホーチミン市7区在住。125人目の感染者の友人。3月14日に「ブッダ・バー」訪問。
127人目の感染者(男性・23歳):ベトナム人。ホーチミン市タンフー区在住。「ブッダ・バー」店員。
128人目の感染者(男性・20歳):ベトナム人。北部紅河デルタ地方ハイフォン市レチャン区在住。3月20日に留学先の英国からノイバイ国際空港に到着(VN0054便)。
129人目の感染者(男性・20歳):ベトナム人。ハノイ市カウザイ区在住。3月20日に留学先の英国からノイバイ国際空港に到着(VN0054便)。
130人目の感染者(男性・30歳):ベトナム人。ホーチミン市ビンチャイン郡在住。観光でスペインを訪問し、ロシア経由で3月22日にノイバイ国際空港に到着。
131人目の感染者(男性・23歳):ベトナム人。ホーチミン市ビンチャイン郡在住。観光でスペインを訪問し、ロシア経由で3月22日にノイバイ国際空港に到着(SU290便)。
132人目の感染者(女性・25歳):ベトナム人。ハノイ市ロンビエン区在住。観光でスペインを訪問し、ロシア経由で3月22日にノイバイ国際空港に到着(SU290便)。
133人目の感染者(女性・66歳):ベトナム人。西北部地方ライチャウ省ライチャウ市在住。3月中にハノイ市バックマイ病院を受診(同院の看護師2人が86人目・87人目の感染者)。
134人目の感染者(男性・10歳):ベトナム人。ハノイ市タックタット郡在住。観光で海外を訪問し、ロシア経由で3月18日にノイバイ国際空港に到着(SU290便)。

[Tuoi Tre 22:33 24/03/2020, 21:03 24/03/2020, A].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
カインホア省:バンフォン経済区で2つの都市区を開発、首相承認 (6:10)

 ファム・ミン・チン首相は、南中部地方カインホア省バンフォン経済区における「トゥーボン都市区」と「ダムモン都市区」の2つの都市区開発プロジェクトの投資を承認した。  トゥーボン都市区は、面積2579ha...

ホーチミン:メトロ1号線、1日26本増便 省・市合併で需要増 (6:10)

 ホーチミン市は7月1日から8月15日まで、同市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)の運行本数を増やす。  これは、ホーチミン市と東南部地方ビンズオン省、同バリア・ブンタウ省の3省・市が...

1~6月期の海外派遣労働者数7.5万人、日本向けが最多3.5万人 (5:24)

 内務省傘下の海外労働管理局(DOLAB)の発表によると、2025年1~6月期にベトナムから海外に派遣された労働者数は7万4691人で、年間計画の57.4%に達した。  派遣先別に見ると、日本が3万5240人で最多を維持し...

8人兄弟の学者一族「グエン・ラン家」、故クオン氏を偲ぶ【後編】 (6/29)

 ベトナムを代表する考古学者・人類学者で、音楽家としても知られるグエン・ラン・クオン(Nguyen Lan Cuong)氏が2025年5月6日、ハノイ市のベトナム国家大学ハノイ校(ハノイ国家大学)医科薬科大学附属病院で死去...

「病畜の肉」流通疑惑のCPベトナム、立件見送り 違反なしと結論 (5:02)

 タイ系畜産大手CPベトナム(CP Viet Nam)が病気の豚や鶏の肉を販売していたとソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で告発されたことをめぐり、南部メコンデルタ地方ソクチャン省警察は6月29日、捜査を...

韓国コーヒーチェーン、ベトナム1号店をホーチミンにオープン (4:14)

 コーヒーチェーンを展開する韓国のザ・ベンティ(theVenti)はこのほど、ホーチミン市ビンタイン区のグエンザーチー(Nguyen Gia Tri)通り162A番地に「ザ・ベンティ」のベトナム1号店をオープンした。同社の海外進...

ホーチミン:観光用電気自動車の運行を一時停止 (4:12)

 サイゴン公共交通機関社(Saigon Public Transport)は、新たな規定の施行や交通インフラの未整備を理由として、6月30日をもってホーチミン市内中心部での観光用電気自動車(EV)の試験運行を一時停止した。  ...

ベトジェットエア、7月7日限定で運賃77%割引キャンペーン (3:36)

 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、7月7日(月)の午前0時から23時までの1日限定で、ベトナム国内線と国際線の航空券を対象に、エコクラス運賃が最大77

メディアコンテンツ制作会社と旅行会社が提携、地域交流を加速 (2:57)

 ベトナムのメディアコンテンツ制作会社で「新婚さんいらっしゃい!」や「あいのり」など日本の人気番組のベトナム版制作を手掛けるMCVグループコーポレーション(MCV Group Corporation、ホーチミン市)と、旅行...

「元気寿司」ベトナム1号店、ホーチミンにオープン (2日)

 寿司レストラン「魚べい」や「元気寿司」などをチェーン展開する株式会社Genki Global Dining Concepts(東京都台東区)のフランチャイジーである元気寿司ベトナム(GENKI SUSHI(VIETNAM))は6月27日、「元気寿司」...

ベトナム科学技術取引所をお披露目、11月に運用開始 (2日)

 科学技術省は6月30日、ハノイ市でベトナム科学技術取引所のお披露目式典を開いた。同取引所は2段階で構築し、2025年11月までに正式に運用を開始する予定だ。  第1段階では、◇設備・機械として販売される600...

在越欧州企業のQ2景況感指数、低下も長期的成長に期待 (2日)

 在ベトナムヨーロッパ商工会議所(ユーロチャム)がベトナムに進出している欧州企業を対象に実施した2025年第2四半期(4~6月)業況判断指数(BCI)の調査結果によると、同期のBCIは61.1ポイントとなり、前期からわず...

銀行やクレカの磁気カード、7月1日から使用不可 (2日)

 7月1日から、国内の全ての現金自動預け払い機(ATM)などで、磁気カードが使用できなくなった。銀行カード事業に関するベトナム国家銀行(中央銀行)の2024年6月28日付け通達第18号/2024/TT-NHNNに基づく規制で、カ...

日本の介護技術を取り入れた介護予防型複合施設、ホーチミンに開設 (2日)

 デイサービスや在宅介護サービス、居住系介護サービスを手掛ける株式会社ツクイ(神奈川県横浜市)の子会社であるツクイプランベトナム(TSUKUI PLAN VIETNAM、ホーチミン市)がコンサルティングを行うイキイキベト...

新たな行政区分、離島に13の「特区」が誕生 (2日)

 国家構造改革の一環として、7月1日から新たな行政区分「特区(dac khu)」が設けられ、全国で13の特区が正式に誕生した。  特区は、村レベルの行政区に位置づけられ、経済的・国防的に重要な離島に設置される...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved