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ホーチミン市5区警察はこのほど、「マンゴージュース」を装った麻薬が同区に出回っていることを発見し、ルートの全容を把握すべく捜査に乗り出した。
警察はこれに先立つ9月6日、張り込み捜査を経て9街区フンブオン(Hung Vuong)通りでバイクを運転していた大学生のグエン・ティエン・ダット容疑者(男・21歳、南部メコンデルタ地方アンザン省出身)を呼び止めた。
身体検査の結果、ダット容疑者の上着から「マンゴージュース」を装った黄色い粉末状の麻薬「ブロマゼパム(Bromazepam)」を発見・押収した。ダット容疑者が所持していた麻薬は重量17.6gで、「Crispy Fruit Mango」の文字とマンゴーのイメージ写真が印刷されたパッケージに詰められていた。
ダット容疑者は取り調べで、4月に麻薬の密売を始めたと供述。Tという人物から麻薬を受け取った後、Tの指示に従い客に配達し、1回10万~20万VND(約460~900円)の報酬を受け取っていたという。
逮捕時は女性客に麻薬を配達するため、9街区にあるホテルに向かう途中だった。
ホーチミン市精神病院の医師によると、重量17.6gのブロマゼパムは人間の1日あたりの摂取量の上限の580倍に相当し、過剰摂取により中毒を起こし死亡する危険性が非常に高いという。
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