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1月25日から9日間にわたり開催される第13回共産党全国大会を受けて、ベトナムの重要な機関・組織をターゲットとしたサイバー攻撃が急増している。公安省傘下のハイテク犯罪防止サイバーセキュリティ局が21日に明らかにした。
こうしたサイバー攻撃は、Eメールなどを介してマルウェアを拡散し、パソコンを乗っ取り、次期首脳など国の機密情報を盗んだり、有害な情報を拡散したりすることが狙いだ。
2020年12月以降、「gov.vn」のドメインネームを有する複数のウェブサイトに、少なくとも90件以上の有害な情報を含むコンテンツがハッカーにより投稿されていたことがわかっている。
中でも、国の機関・組織にソフトウェアや情報技術(IT)ソリューションを提供する組織を介したサプライチェーン攻撃(ソフトウェアやハードウェアの製造過程でマルウェア感染などを仕掛ける攻撃)が特に目立った。
最終更新:2021年1月25日 10:43 JST
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