ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ホーチミンは10日からオンライン授業に切り替え、他18省・市も登校停止

2021/05/06 21:31 JST配信
(C) vnexpress
(C) vnexpress 写真の拡大.

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の市中感染拡大を受け、感染防止策として各自治体が休校や登校停止の決定を下しており、一部の学校ではオンライン授業に切り替えて対応している。

 ホーチミン市教育訓練局の提案を受けて同市人民委員会は6日、期末試験の終了日程を5月9日に繰り上げ、5月10日から登校を停止してオンライン授業に切り替えることを決定した。

 ただし、中高の最終学年にあたる中学4年生(9年生)と高校3年生(12年生)については、中学卒業試験・高校卒業 兼 大学入学統一試験(国家統一試験)準備のため、学校長の判断により登校・教室での授業実施を検討できる。

 ホーチミン市のほか、6日午前の時点で全国18省・市が登校を停止している。詳細は以下の通り(発表があった順)。

◇北部紅河デルタ地方ハナム省:5月3日~10日
◇同ビンフオック省:5月3日~10日
ハノイ市:5月4日~
◇南中部沿岸地方ダナン市:5月4日~
◇同クアンナム省:5月4日~6日(ホイアン市は休校継続)
◇北部紅河デルタ地方フンイエン省:5月4日~
◇西北部地方イエンバイ省の一部の市・郡:5月3日~10日
◇東北部地方バクザン省バクザン市:5月4日~5日
◇北部紅河デルタ地方ハイズオン省の一部の郡:5月4日~
◇西北部地方ライチャウ省:5月4日~
◇南部メコンデルタ地方ソクチャン省の一部の生徒:5月4日~
◇東南部地方ドンナイ省ロンカイン市:5月4日~
◇北中部地方ハティン省の一部の市・郡:5月6日~
◇西北部地方ラオカイ省サパ町:5月6日~10日
◇北部紅河デルタ地方バクニン省:5月6日~10日
◇同タイビン省:5月6日~
◇南中部沿岸地方クアンガイ省:5月6日~
◇北部紅河デルタ地方ニンビン省の全幼稚園と一部の小中学校:5月6日~

【関連記事】

ホーチミン:受験生も登校停止、オンライン授業に切り替え 5月28日から (2021/05/27)
ハノイ:学校の夏休み前倒し、国際課程の後期試験はオンライン実施可能に (2021/05/17)
ホーチミン:受験生のみ登校しての対面授業を許可 (2021/05/13)
ホーチミン:新型コロナ対策を最高レベルに引き上げ (2021/05/11)
新型コロナ:10省・市で市中感染40人、ハノイの2病院で感染拡大 (2021/05/07)
新型コロナ:タインホア省で市中感染1人、各地で社会的隔離措置を適用 (2021/05/07)
新型コロナ:9省・市で市中感染56人、中央熱帯病病院の集団感染深刻 (2021/05/06)
新型コロナ:ハノイの中央熱帯病病院で院内感染8人増、ホーチミンもオンライン授業を検討 (2021/05/06)

[VnExpress 18:28 06/05/2021, 07:00 06/05/2021, A, U].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
地場CTグループ、ASEAN最大級の低空経済センターを建設へ (14:29)

 地場CTグループ(CT Group)はこのほど、低空経済(Low Altitude Economy=LAE)の中核拠点となるセンターへの投資計画を発表した。  同センターの投資総額は約6兆VND(約360億円)、延べ床面積は約50万m2で、ホ...

ホーチミン市初の自転車専用レーンが完成、12月31日に運用開始 (14:18)

 ホーチミン市ビンチュン街区(旧トゥードゥック市)のマイチート(Mai Chi Tho)通りに建設されていた自転車専用レーンが約2か月の工期を経て完成し、12月31日に運用を開始した。同市では初の自転車専用レーンとな...

クリエイト・キャピタル、ソブリンAIデータセンター網構築へ (13:50)

 クリエイト・キャピタルベトナム[CRC](Create Capital Vietnam)と米国サンフランシスコに拠点を構えるハイメーカー(HAIMAKER)は、ベトナム国内で総出力100MW規模のソブリン人工知能

ホーチミンのベンタイン市場で半世紀以上愛されるチェー店 (28日)

 チュオン・ティ・トゥエット・チンさん(女性・63歳)は、7~8歳のころからホーチミン市のベンタイン市場で母親のチェー(ベトナム風ぜんざい)の屋台を手伝っていた。そして、50年以上にわたり市場に身を置き、母...

未成年犯罪者に電子監視装置の装着義務、新政令 (13:05)

 未成年犯罪者に対する電子監視措置と社会復帰支援を規定する政令第333号/2025/ND-CPでは、未成年者が罪を犯した場合、電子監視装置の装着を義務付けると規定している。  同政令は2026年1月1日に施行される...

通話アプリ「Zalo」、利用規約改定で批判相次ぐ 当局が調査へ (6:56)

 商工省傘下の国家競争委員会は29日、通話やメッセージング、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のマルチプラットフォーム「ザロ(Zalo)」を運営する地場総合インターネットメディア運営大手

25年外交総括、経済外交で協定など約350件合意 (6:22)

 国際情勢が不安定化する中、ベトナムの経済外交は2025年に約350件の協定・コミットメントに合意した。これは、29日にハノイ市で開かれた2025年外交分野総括会議で発表されたもの。会議にはファム・ミン・チン首...

地場スタートアップのサオラテック、ドローンでの輸送実証に成功 (5:56)

 ドローン技術を手掛ける地場スタートアップのサオラテック(Saolatek)は29日、携帯端末販売を展開するジードンベト・テクノロジー(Di Dong Viet Technology)と連携し、ホーチミン市のサイゴンハイテクパーク(SHT...

農業環境省、農産物トレーサビリティシステムをお披露目 (5:40)

 農業環境省はこのほど、ベトナム農産物トレーサビリティシステムのお披露目式典を開催した。同システムは、農林水産物の生産・加工・輸送・流通のすべての過程で原産地情報の記録・管理・検索を可能にするデジ...

日本のベトナム人新規入国者数、25年1~6月期は17万人 (4:19)

 日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2025年1~6月期における外国人入国者数及び日本人出国者数等に関する統計によると、同期の日本におけるベトナム人新規入国者数は前年同期比+1.3%増の16万9931人で、構...

日本の在留ベトナム人数66万人で過去最高更新、国籍別2位 (3:57)

 日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2025年6月末時点における在留外国人数に関する統計によると、同時点の日本における在留ベトナム人数は66万0483人で、2024年末時点と比べて+4.1%増加し、過去最高を更新...

日本のベトナム人不法残留者数、国籍別で最多 半年で▲8.6%減 (2:07)

 日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2025年7月1日時点における不法残留者数に関する統計によると、同時点の日本におけるベトナム人不法残留者数は1万3070人で、2025年1月1日時点と比べて▲8.6%減少した。 ...

電子労働契約に法的枠組み、26年から適用 人的資源管理のDX加速 (30日)

 政府はこのほど、電子労働契約に関する政令第337号/2025/ND-CP(2026年1月1日施行)を公布した。これにより、デジタル環境における労働契約の締結・履行に法的根拠が整備され、人事管理のデジタルトランスフォー...

ビンEVタクシー、都市部向け小型EVバン配車サービス開始 (30日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社で、配車サービス「サインSM

ホーチミン:第4トゥーティエム橋建設を承認、投資総額300億円 (30日)

 ホーチミン市人民評議会は、第4トゥーティエム橋案件の投資方針を承認した。同案件は、投資総額5兆0630億VND(約300億円)超で、市南部と中心部、アンカイン街区(旧トゥードゥック市)にあるトゥーティエム新都市...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved