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新型コロナ:タインホア省で市中感染1人、各地で社会的隔離措置を適用

2021/05/07 13:46 JST配信
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 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する7日午前の発表によると、北中部地方タインホア省で市中感染者1人が新たに確認された。

 7日午前の時点でベトナム国内の新型コロナ累計感染者数は3091人となっている。

 新規の市中感染者は、ベトナムを陸路で出国した後に中国当局の検査で陽性となった中国人専門家の接触者(F1)。この中国人専門家は、入国後に陽性となったインド人専門家らと同じ西北部地方イエンバイ省のホテルで隔離措置を受けていた。

 市中感染の拡大を受けて、北部紅河デルタ地方タイビン省では6日正午から、北部紅河デルタ地方バクニン省のバクニン市、トゥーソン町(thi xa Tu Son)、ルオンタイ郡(huyen Luong Tai)、トゥアンタイン郡(huyen Thuan Thanh)、ティエンズー郡(huyen Tien Du)では7日午前0時から、首相指示第15号/CT-TTgに沿った社会的隔離措置を適用している。

 また、南中部沿岸地方クアンガイ省も7日正午から同措置を適用する。

 北部紅河デルタ地方ビンフック省ビンイエン市では、7日午前0時から22日午前0時まで、首相指示第16号/CT-TTgに沿った最も厳しい社会的隔離措置を適用している。

 4月27日以降に確認された市中感染は15省・市の計121人。内訳は、◇ハノイ市:47人(うち中央熱帯病病院が38人)、◇ビンフック省:25人、◇北部紅河デルタ地方ハナム省:14人、◇バクニン省:12人、◇タイビン省:5人、◇南中部沿岸地方ダナン市:5人、◇北部紅河デルタ地方フンイエン省:4人、◇同ハイズオン省:2人、◇イエンバイ省:1人、◇ホーチミン市:1人、◇南中部沿岸地方クアンナム省:1人、◇クアンガイ省:1人、◇東南部地方ドンナイ省:1人、◇東北部地方ランソン省:1人、◇タインホア省:1人。

 新型コロナウイルスワクチンの接種状況について、3月8日から5月6日午後4時までに57省・市の計74万7827人が接種した。

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