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ベトナムで展開中の新型コロナウイルスワクチン接種キャンペーンで、在ベトナム外国人が差別を受けているとの意見が一部であがっている。しかし、外務省のレ・ティ・トゥー・ハン報道官は24日に開かれた同省の定例記者会見で、これを否定した。
ハン報道官は、「ベトナムは予防接種で在ベトナム外国人を差別せず、ベトナム人と同様に扱っている」と述べ、可能な限り全ての対象者の接種を実施し、集団免疫を獲得する方針を主張した。
ベトナムはこれまでに、在ベトナムの外交官や国際組織関係者の計600人以上にワクチン接種を無料で実施した。外国人記者約50人も来週接種を受ける予定だという。
ハン報道官は、「ベトナムがワクチンをさらに多く調達できれば、外国人の接種も増やす」と明らかにした。
事実、海外からのワクチン納入が大幅に遅れている。ベトナムが6月下旬までに受領したワクチンは450万回分程度に留まっているため、ワクチン接種においては高齢者や医療関係者など、感染リスクが高い人々が優先されている。
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