ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

新型コロナ:5日の市中感染4360人、直近2か月半で最少

2021/10/05 22:28 JST配信
(C) vnexpress
(C) vnexpress

 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する5日の発表によると、42省・市で市中感染者4360人が新たに確認された。1日あたりの感染者数としては、9日連続で1万人を下回り、7月20日以降で最も少なかった。海外からの入国者3人も陽性となった。

 新規の市中感染者の内訳は、◇ホーチミン市:1491人、◇東南部地方ビンズオン省:1107人、◇東南部地方ドンナイ省:653人、◇南部メコンデルタ地方アンザン省:172人、◇南中部沿岸地方ビントゥアン省:149人、◇南部メコンデルタ地方ロンアン省:84人、◇南部メコンデルタ地方キエンザン省:77人、◇南部メコンデルタ地方ドンタップ省:67人、◇南部メコンデルタ地方ティエンザン省:59人、◇南部メコンデルタ地方ハウザン省:48人、◇南部メコンデルタ地方カントー市:47人、◇東南部地方バリア・ブンタウ省:47人、◇南中部沿岸地方カインホア省:39人、◇南部メコンデルタ地方バクリエウ省:39人、◇東南部地方タイニン省:35人、◇南部メコンデルタ地方カマウ省:32人、◇北部紅河デルタ地方ハナム省:28人、◇南中部沿岸地方ニントゥアン省:18人、◇南中部沿岸地方ビンディン省:18人、◇東南部地方ビンフオック省:17人、◇南部メコンデルタ地方ベンチェ省:16人、◇北中部地方ゲアン省:16人、◇北中部地方クアンビン省:15人、◇南中部沿岸地方クアンガイ省:15人、◇北中部地方クアンチ省:13人、◇南部メコンデルタ地方チャビン省:10人、◇南部メコンデルタ地方ビンロン省:10人、◇南中部高原地方ダクラク省:8人、◇北部紅河デルタ地方ナムディン省:4人、◇南中部高原地方ダクノン省:3人、◇南中部高原地方ザライ省:3人、◇ハノイ市:3人、◇南中部高原地方ラムドン省:2人、◇東北部地方バクザン省:2人、◇南中部高原地方コントゥム省:2人、◇南中部沿岸地方ダナン市:2人、◇北中部地方トゥアティエン・フエ省:2人、◇北中部地方ハティン省:2人、◇東北部地方フート省:2人、◇南中部沿岸地方フーイエン省:1人、◇南中部沿岸地方クアンナム省:1人、◇北部紅河デルタ地方ハイズオン省:1人。

 市中感染者のうち1769人は、隔離区域や封鎖区域の外で感染が確認された。

 5日午後の発表時点でベトナム国内の累計感染者数は81万8324人となっている。

 また、新型コロナによる死者は前日比+134人増の累計1万9979人、4月末から広がった第4波では1万9944人となった。

 134人は、◇ホーチミン市(104人)、◇東南部地方ビンズオン省(15人)、◇東南部地方ドンナイ省(4人)、◇南部メコンデルタ地方アンザン省(3人)、◇南部メコンデルタ地方カントー市(3人)、◇南部メコンデルタ地方カマウ省(2人)、◇南部メコンデルタ地方キエンザン省(1人)、◇東南部地方バリア・ブンタウ省(1人)、◇北中部地方ゲアン省(1人)の9省・市で死亡が確認された。

 ベトナム国内の新型コロナウイルスワクチンの接種状況について、4日は全国で143万2631回分を接種した。同日までの全国の累計接種回数は4696万9510回分となり、このうち1回目が3535万5593回分、2回目が1161万3917回分となっている。

【関連記事】

新型コロナ:14日の市中感染3088人、累計感染者85万人超える (2021/10/14)
新型コロナ:13日の市中感染3458人、9日連続5000人下回る (2021/10/13)
新型コロナ:12日の市中感染2939人、7月15日以降で初の3000人以下 (2021/10/12)
新型コロナ:11日の市中感染3617人、累計感染者84万人超える (2021/10/11)
新型コロナ:10日の市中感染3513人、7月17日以降で最少 (2021/10/10)
新型コロナ:9日の市中感染4512人、第4波の市中感染者83万人超える (2021/10/09)
新型コロナ:8日の市中感染4773人、ワクチン累計接種回数5000万回分超える (2021/10/08)
新型コロナ:7日の市中感染4147人、ワクチン累計接種回数5000万回分間近 (2021/10/07)

[Bo Y Te 18:20 05/10/2021, A].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ホーチミン:郊外のブドウ園カフェがSNSで話題に (10:40)

 ホーチミン市トイアン街区(旧12区)にオープンしたブドウ園カフェがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で人気を集めている。都会の喧騒を離れ、頭上を生い茂るブドウの房を眺めながら、冷たいコーヒ...

ハノイ:「オペラハウスの115年」特別プログラムを開催 (9:28)

 ハノイ市の市民劇場(オペラハウス)はこのほど、劇場落成115周年を記念した特別プログラム「光とテクノロジーで語るオペラハウスの115年(115 nam Nha hat ke chuyen - di san cat loi bang anh sang va cong ngh...

26年のGDP成長率目標+10%以上、国会決議 (14日)

 国会は13日、2026年の経済社会発展計画に関する決議を採択した。決議では、15の主要目標と、11の重要任務および対策を規定している。  主な経済指標の目標は、◇国内総生産(GDP)成長率:+10%以上、◇国民1人...

ホーチミンの市場とともに生きる:ニティエンドゥオン市場 (9日)

 ホーチミン市の伝統的な市場は、少しずつ過去のものになりつつある。市場では、年を取った商人たちが屋台のそばに座り、にぎやかで慌ただしい現代の中で、記憶の炎を静かに守り続けている。  タンディン市...

ホーチミン:野菜価格が高騰、長引く雨で供給途絶 (14日)

 ホーチミン市では現在、長引く雨の影響により野菜の供給量が大幅に減少し、価格が急上昇している。この値上がりは家計を直撃し、飲食業や小売業者も苦境に立たされている。  市内のホックモン卸売市場とト...

ビンバス、国内初の電動スクールバスサービスを開始 (14日)

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製EV・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(GSM

米モトローラ、ベトナム市場に再参入 スマホ5機種投入 (14日)

 米モトローラ(Motorola)が、ベトナムのスマートフォン市場に復帰した。同社は5機種の新型スマートフォンを投入し、本格的に再参入を図る。  投入されたのは、「Motorola Razr 60」、「Motorola Edge 60 Fus...

国産ブロックチェーンプラットフォーム「オナスチェーン」登場 (14日)

 オナスチェーン・ブロックチェーン・テクノロジー(OnusChain)は11日、南中部地方ダナン市で国産ブロックチェーンプラットフォーム「オナスチェーン」を発表した。  同プラットフォームは、教育機関、企業、...

地場ミンタックグループ、韓国電力技術と提携 洋上風力発電事業で (14日)

 韓国電力公社(KEPCO)の子会社で、発電所の設計や建設などを手掛ける韓国電力技術(KEPCO Engineering & Construction Company)は10日、再生可能エネルギー事業の開発や投資を行うベトナムのミンタックグループ(M...

チュングエン・レジェンド、ホーチミン中心部に新店舗をオープン (14日)

 地場大手コーヒーメーカーのチュングエングループ(Trung Nguyen Group)傘下のチュングエン・レジェンド(Trung Nguyen Legend)は11日、ホーチミン市サイゴン街区パスツール(Pasteur)通り164番地に新店舗「チュン...

プルマンホテルでの違法賭博事件、官僚ら被告141人に有罪判決 (14日)

 ハノイ市人民裁判所は12日、2024年6月にハノイ市のホテル「プルマン・ハノイ(Pullman Hanoi)」内のクラブ「キングクラブ(King Club)」で摘発された賭博事件の被告141人に有罪判決を下した。  キングクラブ...

クオン国家主席、初訪越のヨルダン国王と会談 (14日)

 ルオン・クオン国家主席は12日、ベトナムを公式訪問したヨルダンのアブドッラー2世国王陛下と会談した。国王のベトナム公式訪問は、両国が外交関係樹立45周年(1980年~2025年)を迎える中で行われたもの。  ...

ロシア製抗がん剤、保健省がベトナムでの流通許可 (14日)

 保健省医薬品管理局はこのほど、ロシア製抗がん剤「ペンブロリア(Pembroria)」に対して、ベトナムでの流通登録証明書を発行した。  主成分はペンブロリズマブ(Pembrolizumab)で、肺がんや黒色腫、大腸がん...

ラオカイ省人民委主席がニンビン省人民委主席に転任 (14日)

 西北部地方ラオカイ省人民委員会主席を務めていたチャン・フイ・トゥアン氏は12日午前、書記局の決定により、北部紅河デルタ地方ニンビン省共産党委員会副書記(2025~2030年任期)に就任した。  また、同日...

FPTとヤマト運輸、ベトナム人大型トラックドライバー育成で協業 (14日)

 ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)グループの日本法人FPTジャパンホールディングス株式会社(東京都港区)とヤマトホールディングス株式会社(東京都中央区)傘下のヤ

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved