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交通運輸省は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として航空機の乗客に出発地と目的地の申告を要求していたが、同省は29日、この規定を廃止することを決定した。
交通運輸省の決定によると、乗客は出発地と目的地などの申告が不要となるが、搭乗前にアプリ「PC-Covid」の機能「国内移動申告(Khai bao di chuyen noi dia)」で健康申告を行い、新型コロナ対策を厳守することが求められる。
乗客が携帯端末を所持していない場合、または携帯端末を介した健康申告に馴染みがない場合、航空会社は乗客をサポートしなければならない。
この背景には、国内旅客輸送に関する交通運輸省の規定に合わせて、情報通信省が航空各社にデータを定期的に送信する形で同アプリの「国内移動申告」のアップグレードに同意したことがある。
交通運輸省はこれに先立つ25日、航空各社に対し、乗客の新型コロナウイルス感染症対策の実施に関する誓約書への記入を停止するよう指導したが、一部の省・市は航空各社に到着する乗客の情報提供を求めていた。
しかし、航空各社は同アプリから乗客のデータを取得できないため、交通運輸省は27日、乗客に対し、出発地と目的地、フライト番号、運航日時、電話番号を申告するよう求めたが、航空各社や乗客の負担となっていた。
・ 感染流行地域からの航空利用者に対策厳守を要請、到着後の陽性判明相次ぐ (2021/11/15)
・ 航空・鉄道乗客、新型コロナ対策の誓約書記入が不要に (2021/10/27)

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