ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ホーチミン:飲食店営業時間を1時間延長 イエローゾーン以上は酒類提供可

2021/11/18 16:59 JST配信
(C) vnexpress
(C) vnexpress 写真の拡大.

 ホーチミン市人民委員会(市役所)は16日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の調整に関する文書を発出し、この中で飲食店に対する規制緩和を決定した。

 これによると、外食分野における新型コロナ対策に関する安全評価基準を満たした飲食店は、午後10時まで営業することが可能となる。飲食店の営業時間はこれまで午後9時までとなっていた。

 この他、新型コロナの感染流行レベルがレベル1(低リスク:グリーンゾーン)の行政区、またはレベル2(中リスク:イエローゾーン)の行政区内の飲食店は、入店者の定員を通常通り100%とし、酒類の提供も可能となる。

 レベル3(高リスク:オレンジゾーン)の行政区の飲食店では、定員を通常時の50%以下とし、酒類の提供は不可。レベル4(超高リスク:レッドゾーン)の行政区の飲食店では、引き続き店内飲食を禁止し、テイクアウトでの販売のみ許可する。

 この措置は11月30日まで試験的に適用される。市はその後、成果を評価の上で措置の調整を判断する。

 これに先立ち、市人民委員会は、新型コロナ対策で一時停止していた飲食店の店内飲食を10月28日から再開することを許可。同市直轄トゥードゥック市と7区については酒類の提供も試験的に許可していた。

 なお、市当局は新型コロナと安全かつ柔軟に共存していくための臨時措置に関する政府決議第128号/NQ-CPに従って、毎週市内22行政区の感染流行レベルの評価を行っている。11月6日~11日時点の評価は以下の通り。

◇レベル1(10行政区):1区、4区、5区、6区、7区、8区、フーニュアン区、タンフー区、タンビン区、ビンチャイン郡
◇レベル2(11行政区):3区、10区、11区、12区、ビンタン区、ビンタイン区、ホックモン郡、クチ郡、ゴーバップ区、ニャーベー郡、トゥードゥック市
◇レベル3(1行政区):カンゾー郡

[VnExpress 19:06 17/11/2021 / Tuoi Tre 18:09 17/11/2021 U].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ダナン:地下工事中の新都市区に巨大な陥没穴、車2台落下 (6:34)

 南中部地方ダナン市アンハイ街区で建設中の新都市区案件「キャピタル・スクエア3(Capital Square 3)」に隣接するグエンコンチュー(Nguyen Cong Tru)通りで3日午後2時10分ごろ、大規模な陥没事故が発生した。 ...

コクヨ、地場ティエンロン文房具Gを子会社化へ (6:15)

 文房具やオフィス家具の製造・仕入れ・販売を手掛けるコクヨ株式会社(大阪府大阪市)は、地場大手文房具・事務用品メーカーのティエンロン文房具グループ[TLG](Thien Long Group)の

ハノイ:大気汚染対策を強化、ドローン導入など 休校も検討 (6:02)

 ハノイ市人民委員会は、大気汚染の深刻化を受け、市内の農業残渣の野焼きやごみ焼却などの取り締まりを強化することを目的として、ドローンによる監視措置と、粉じんを抑制するための噴霧装置を導入する方針を...

貧しい人々の「最期の眠り」を見届けて20年、無償で葬儀を行う男性 (11/30)

 ホーチミン市ニャーベー村には、貧しい人々や身寄りのない人々の最期を見送ることに人生のすべてを捧げてきた男性がいる。  地元の人々は、ニャーベー村74集落の長であるレ・バン・サンさんを、親しみを込...

11月のベトジョー記事10選:自然災害被害報告など (5:52)

 ベトナムでは自然災害が頻発しており、1~11月期の自然災害による死者・行方不明者は409人に上り、経済的な被害額は85兆VND(約5000億円)と推定されています。  また、11月には、観光不動産開発を手掛けるサ...

11月のベトジョー記事アクセス数ランキング (5:03)

 VIETJOベトナムニュースが11月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:有名女優を逮捕、社長務めた不動産会社で資産横領の疑い

第1回日越外務・防衛次官級協議、安全保障分野の協力具体化 (4:22)

 東京で4日、第1回日本・ベトナム外務・防衛次官級協議(次官級2+2)が開催された。この協議は、4月に行われた石破茂元内閣総理大臣とルオン・クオン国家主席による日越首脳会談において、両国間の戦略的意思疎通...

三菱自動車、ベトナムでミッドサイズSUV「デスティネーター」発売 (4:02)

 三菱自動車工業株式会社(東京都港区)は1日、ベトナムにおいて、新型ミッドサイズスポーツ用多目的車(SUV)「デスティネーター」の販売を開始した。  今後は、他のASEAN地域や南アジア、中南米、中東、アフリ...

ワイエムジー、フンイエン技術師範大学とエンジニア育成協定を締結 (3:06)

 オートローダーやロボットシステムなどの自動化装置の設計・製作・販売を手掛ける株式会社ワイエムジー(愛知県豊橋市)は11月19日、北部紅河デルタ地方フンイエン省のフンイエン技術師範大学との間で、ロボティ...

日豊建設、ベトナム現地法人をホーチミンに設立 (2:43)

 アスファルト舗装工事や各種舗装工事などを手掛ける日豊建設株式会社(大阪府豊中市)は、ベトナム現地法人「日豊ベトナム(Nippou Vietnam)」をホーチミン市に設立した。  同社は、現地での事業拡大を目指し...

ホーチミン:メトロ1号線、25年1~6月期は8.4億円の赤字 (4日)

 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社(HURC1)は、2025年1~6月期の監査済み財務諸表を公表した。報告によると、同期の税引後利益は▲1420億VND(...

ホーチミン:1日型デイサービスモデルの発展を奨励 (4日)

 ホーチミン市保健局はこのほど、日帰り利用の1日型デイサービスモデルの発展を奨励すると発表した。サービスの多様化を図って高齢者の心身の支援ニーズに応えるとともに、家族の負担を軽減することを目的として...

韓国系コンビニ「GS25」、400店舗達成 韓国製品に特化した戦略 (4日)

 コンビニエンスストア「GS25」を運営する韓国のGSリテール(GS Retail)はこのほど、ベトナムで展開する店舗数が400店舗に達したと発表した。  GSリテールは、2018年にホーチミン市に1号店を出店し、ベトナム...

中国人観光客、ベトナムでQRコード決済が利用可能に (4日)

 中国人観光客は2日から、ベトナム国内で越境QRコード決済「ベトQRグローバル(VietQRGlobal)」を通じて、日常的に利用しているモバイル決済アプリでQRコード決済ができるようになった。  小売店、飲食店、商...

動画配信「Clip TV」がサービス終了へ、約20年の事業に幕 (4日)

 動画配信サービス「Clip TV」が、12月31日をもってサービスを終了する。  これは、公式ウェブサイトとアプリで発表されたもので、スマートフォンやスマートテレビ向けのオーバー・ザ・トップ(OTT)サービス...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved