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ホーチミン:店内飲食を5か月ぶり再開、一部地域は酒類提供も可 28日から

2021/10/27 23:05 JST配信
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 ホーチミン市人民委員会は27日午後、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として一時停止していた飲食店の店内飲食を28日から再開することを許可した。トゥードゥック市と7区については試験的にアルコールの提供も可能となる。

 ホーチミン市では5月末から市内のすべての飲食店での店内飲食を一時停止していた。店内飲食の再開は5か月ぶりとなる。

 再開にあたっては、新型コロナ対策の安全評価基準と、以下の条件を満たしていなければならない。

◇毎日21時までに閉店すること。
◇受け入れ人数を座席数の50%以下とすること。
◇アルコールを提供しないこと(結婚式場のレストラン、宿泊施設のレストラン、観光客にサービスを提供する施設を除く)。

 また、トゥードゥック市と7区では、11月15日までアルコールの提供を試行する。具体的な店舗は両市・区の当局が決定する。試行期間の終了後、両市・区の人民委員会が結果を評価・報告し、同市人民委員会にアルコールの提供の継続と対象地域の拡大を提案する流れとなる。

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