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交通運輸省は11月30日、12月1日以降の国内線の増便を決定した。中でもハノイ市、ホーチミン市、南中部沿岸地方ダナン市の3大都市を結ぶ路線を強化する。
同省の決定によると、ハノイ~ダナン線とハノイ~ホーチミン線、ダナン~ホーチミン線の3路線について、12月上旬は以前の1日6往復に替わって1日16便までの運航が可能となる。12月下旬には1日20往復まで増便する。
他の路線については、以前の1日4往復に替わって1日9往復までの運航が可能。
交通運輸省はベトナム民間航空局(CAAV)に対し、新暦正月とテト(旧正月)の往来需要に対応すべく、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況に応じて各路線の運航便数を調整するよう要請した。
乗客の搭乗時の条件については、基本的にこれまでの規定を維持する。
航空各社は10月21日、便数を制限して全ての国内線の運航を再開した。航空各社は10月21日から11月18日までの期間に44路線で2207往復を運航し、44万6805人を輸送した。平均座席利用率は54%で、ハノイ~ホーチミン線では90%に達した。
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