ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ホーチミン:教育訓練局が登校再開をガイダンス 幼稚園・外語センターも

2021/12/03 04:25 JST配信
(C) vnexpress
(C) vnexpress 写真の拡大.

ホーチミン市人民委員会(市役所)が1日に市内教育施設の対面授業再開を承認したことを受け、同市教育訓練局は2日、対面授業再開に関する臨時ガイダンスを発表した。

 対面授業再開の可否について、高校ではホーチミン市の感染流行レベルによって、小中学校では同市直轄トゥードゥック市および各区・郡の感染流行レベルによって決定する。

◇レベル1(低リスク:グリーンゾーン):
 
対面授業を行うことが可能だが、中学校・高校は週30コマの対面授業を上限とし、残りの授業はオンラインで対応する。

◇レベル2(中リスク:イエローゾーン):
 
対面授業を行うことが可能だが、対面授業のコマ数は学年によって異なる。
+中学校・高校:週18コマを上限とし、残りの授業はオンラインで行う。
※中学1年生(日本の小学6年生に相当)・中学4年生(日本の中学3年生に相当)・高校3年生は週24コマを上限とする。
+小学校:◇小学1・2年生:完全対面授業、◇小学3・4・5年生:授業の半分を対面授業とし、残りはオンラインで対応。
+幼稚園:生後25か月以上の園児は登園再開可。ただし、園外活動は行わないこととする。
+外国語センター・情報技術(IT)センターなど:対面授業再開が可能だが、学生の定員は通常時の50%以下とする。

◇レベル3(高リスク:オレンジゾーン):
 
対面授業、オンライン授業、テレビ授業を組み合わせて対応。
+中学校・高校:週12コマを上限に対面授業を行うこととし、残りはオンラインで行う。
※中学1年生・中学4年生・高校3年生については週18コマを上限とする。
+小学校:◇小学1・2年生:授業の半分を対面授業、残りをオンライン授業、◇小学3・4・5年生:完全オンライン授業。
+幼稚園:4~6歳の園児は登園再開可。ただし、朝食、課外活動、各種イベントは行わないこととする。
+外国語センター・情報技術(IT)センターなど:対面授業再開が可能だが、学生の定員は通常時の25%以下とする。

◇レベル4(超高リスク:レッドゾーン):
 
オンライン授業とテレビ授業のみ。

 なお、11月29日時点におけるホーチミン市の感染流行レベルは2。行政区別の感染流行レベルは以下の通り。

◇レベル1:1区、6区、7区、8区、11区、タンビン区、ビンチャイン郡、クチ郡、カンゾー郡
◇レベル2:3区、4区、5区、10区、12区、ビンタイン区、ビンタン区、ゴーバップ区、フーニュアン区、タンフー区、ホックモン郡、ニャーベ―郡、トゥードゥック市

[VnExpress 10:21 2/12/2021 / Zing 11:22 2/12/2021 U].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
VTCインターコム、韓国のゲーム会社と提携 (5:06)

 韓国のゲームメーカーのネクサス(NEXUS)はこのほど、ゲームパブリッシングなどを手掛けるベトナムのVTCインターコム(VTC Intecom)との間で、覚書(MOU)を締結した。  これにより、VTCインターコムを通じて、...

ベカメックスIDCなど3社のJV、タイニン省で大型複合施設開発へ (5:01)

 ベカメックスIDC[BCM](Becamex IDC)とベトナムゴム工業グループ[GVR](Vietnam Rubber Group)、

トレックス・セミコンダクター、台湾企業に子会社の持分95%譲渡 (4:06)

 半導体デバイスの開発・設計・製造・販売を手掛けるトレックス・セミコンダクター株式会社(東京都中央区)は、半導体製品の世界的IDMメーカーである台湾のパンジット・インターナショナル(PANJIT INTERNATIONAL)...

ハノイ郊外の2つのトンネル、軍幹部をかくまった地下要塞 (16日)

 フランス軍との9年間におよぶ抗戦中、ハノイ市の旧ドンアイン郡ナムホン村(現在のフックティン村)と旧タインオアイ郡タムフン村(現在のタムフン村)の住民たちは、戦火から村を守り、また軍幹部をかくまいながら...

シリカゲル乾燥剤のマルアカ、ベトナム現地法人を設立 (3:30)

 石灰・シリカゲル・クレイ系乾燥剤の製造・販売を手掛ける株式会社マルアカ(岐阜県大垣市)は、同社100%出資のベトナム現地法人を8月25日付けで南部地方タイニン省に設立し、11月14日より営業を開始した。 ...

ホーチミン:国際建築・家具展示会、11月29日から開催 (2:08)

 ホーチミン市チュンミータイ街区(旧12区)のクアンチュンソフトウェアパークにあるスカイエキスポベトナム(Sky Expo Vietnam:duong So 1, Cong vien Phan mem Quang Trung, phuong Trung My Tay, TP. Ho Chi Mi...

25年10月新車販売台数統計、ビンファスト12か月連続首位 (18日)

 ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、2025年10月におけるVAMA加盟企業とVAMA非加盟企業を合わせた新車販売台数(TCモーターおよびビンファスト=VinFast含まず)は前月比+24%増、前年同月比では▲2%減の3...

バクニン省など4省、新人民委主席が就任 (18日)

 各地方自治体での人事異動により、◇北部紅河デルタ地方バクニン省、◇西北部地方ライチャウ省、◇北中部地方クアンチ省、◇南部メコンデルタ地方カマウ省の人民委員会主席が交代となった。  新主席に就任した4...

ホーチミンとドンナイ省を結ぶ橋3本、28年完成目指す (18日)

 東南部地方ドンナイ省人民評議会は、ホーチミン市と同省を結ぶ橋3本の建設計画について、担当当局を決定する決議を承認した。第2フーミー橋はホーチミン市人民委員会が、カットライ橋とロンフン橋(第2ドンナイ...

バックホアサイン、ニンビン省に食品スーパー開業で北部進出 (18日)

 携帯電話小売・家電小売の最大手で、ミニスーパー事業も拡大中のテーゾイジードン投資[MWG](Mobile World Investment Corporation)は、11月末に北部紅河デルタ地方ニンビン省に食品

訪越の神奈川県知事、ラム書記長と会談 (18日)

 神奈川県の黒岩祐治知事は、11日から17日までの日程でベトナムを訪問した。15日には、ハノイ市のベトナム共産党本部でトー・ラム書記長と会談した。  ラム書記長が地方自治体の長と公式の2者会談を行うのは...

湘南鎌倉総合病院、ベトナム国立がん病院と協力覚書を締結 (18日)

 医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院は14日、ベトナムの国立がん病院(K病院)との間で、医療分野および人材育成に関する協力覚書を締結した。  覚書は、ベトナム最大のがん専門病院であるK病院と、日本最大の民...

トーホー、地場食品卸売会社コメ88の株式取得 ベトナム初進出 (18日)

 業務用食品の仕入・調達・開発などを手掛ける株式会社トーホー(兵庫県神戸市)は、ベトナムで外食産業・量販店向けに食品卸売を行うコメ88(Kome88、ホーチミン市)の発行済株式を取得し、コメ88を持分法適用関連...

国会、26年国家予算案を採択 財政赤字対GDP比4.2% (18日)

 国会は13日、2026年の国家予算案に関する決議を賛成多数で採択した。2026年の国家予算の主な指標は以下の通り。 ◇歳入:2529兆4670億VND(約14兆7922億円)     中央政府の歳入:1225兆3560億VND(約7兆16...

ホンダ、ベトナムでの二輪車通年販売台数が20万台減少の見通し (18日)

 ホンダはこのほど、2026年3月期第2四半期(中間期)の決算関連資料を発表した。2026年3月期第2四半期累計(2025年4〜9月)の連結業績は、売上収益が前年同期比▲1.5%減の10兆6326億円、営業利益は同▲41.0%減の...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved