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ハノイ市ノイバイ国際空港は、同空港で実施してきた乗客向け新型コロナウイルス抗原迅速検査(クイックテスト)サービスを12月16日で停止した。
同空港では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、今年7月から5か月にわたり、乗客に対する新型コロナウイルス抗原迅速検査サービスを行ってきた。
同空港が検査サービスを停止した背景として、乗客のワクチン接種率が極めて高くなっているため、サービス利用者が非常に少なくなったことが挙げられる。
サービス停止に伴い、同空港を利用するに当たって新型コロナウイルス抗原迅速検査を受ける必要がある乗客は、保健省が指定するほかの医療施設で検査を受けることになる。