ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

新型コロナ:4日の市中感染12万5568人、2省で計4万8044人追加も 累計感染者400万人超える

2022/03/04 21:54 JST配信
(C) suckhoedoisong
(C) suckhoedoisong 写真の拡大.

 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する4日の発表によると、63省・市で市中感染者12万5568人が新たに確認された。1日あたりの市中感染者数としては初めて12万人を超え、過去最多となった。海外からの入国者19人も陽性となった。

 市中感染者のうち7万9992人は、隔離区域や封鎖区域の外で感染が確認された。

 また4日、北部紅河デルタ地方バクニン省と東北部地方クアンニン省で前日までに感染が確認されていた計4万8044人(バクニン省:2万9074人、クアンニン省:1万8970人)が新たに感染者数に追加された。これを合わせると、保健省が4日に発表した市中感染者数は計17万3612人となる。

 4日午後の発表時点でベトナム国内の累計感染者数は405万9262人となっている。

<市中感染者数>


<死者数>

 新型コロナによる死者は前日比+97人の累計4万0644人、第4波では4万0609人となった。

<ワクチン接種状況>

 ベトナム国内の新型コロナウイルスワクチンの接種状況について、3日は全国で64万5805回分を接種した。同日までの全国の累計接種回数は1億9632万0242回分となり、このうち18歳以上が1億7951万9139回分、12~17歳が1680万1103回分となっている。

<入国者に対する規制>

 ベトナムへの入国者に対する規制について、1月1日から、ワクチンを接種済み、または感染後に回復した入国者には、自宅や宿泊施設での3日間の自宅隔離を適用し、集中隔離は不要となる。ワクチン未接種、または接種が終わっていない入国者には7日間の自宅隔離を適用している。

 また、ワクチンを接種済みで14日未満の短期滞在でベトナムに入国する場合は、12月24日以降隔離が不要となっている。

【関連記事】

新型コロナ:13日の市中感染16万6953人、バクザン省で4万2533人追加も 累計感染者600万人超える (2022/03/13)
新型コロナ:12日の市中感染16万8704人、4省・市で28万5493人追加も (2022/03/12)
新型コロナ:11日の市中感染16万9090人、ビンフック省で1万9326人追加も (2022/03/11)
新型コロナ:10日の市中感染16万0661人、3省で5万7783人追加も (2022/03/10)
新型コロナ:9日の市中感染16万4576人、3省で10万0567人追加も 累計感染者500万人超える (2022/03/09)
新型コロナ:8日の市中感染16万2415人、バクニン省で3万2380人追加も (2022/03/08)
新型コロナ:7日の市中感染14万7335人、累計感染者450万人超える (2022/03/07)
チン首相、新型コロナ感染症を風土病と見なす方針示す (2022/03/07)

[Bo Y Te 18:41 04/03/2022, A].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ホーチミン:1日型デイサービスモデルの発展を奨励 (14:33)

 ホーチミン市保健局はこのほど、日帰り利用の1日型デイサービスモデルの発展を奨励すると発表した。サービスの多様化を図って高齢者の心身の支援ニーズに応えるとともに、家族の負担を軽減することを目的として...

韓国系コンビニ「GS25」、400店舗達成 韓国製品に特化した戦略 (14:19)

 コンビニエンスストア「GS25」を運営する韓国のGSリテール(GS Retail)はこのほど、ベトナムで展開する店舗数が400店舗に達したと発表した。  GSリテールは、2018年にホーチミン市に1号店を出店し、ベトナム...

中国人観光客、ベトナムでQRコード決済が利用可能に (13:48)

 中国人観光客は2日から、ベトナム国内で越境QRコード決済「ベトQRグローバル(VietQRGlobal)」を通じて、日常的に利用しているモバイル決済アプリでQRコード決済ができるようになった。  小売店、飲食店、商...

貧しい人々の「最期の眠り」を見届けて20年、無償で葬儀を行う男性 (11/30)

 ホーチミン市ニャーベー村には、貧しい人々や身寄りのない人々の最期を見送ることに人生のすべてを捧げてきた男性がいる。  地元の人々は、ニャーベー村74集落の長であるレ・バン・サンさんを、親しみを込...

動画配信「Clip TV」がサービス終了へ、約20年の事業に幕 (13:08)

 動画配信サービス「Clip TV」が、12月31日をもってサービスを終了する。  これは、公式ウェブサイトとアプリで発表されたもので、スマートフォンやスマートテレビ向けのオーバー・ザ・トップ(OTT)サービス...

ベトナム人がよく使うパスワード、「123456」が最多の190万件 (6:36)

 パスワードマネージャーを提供するノードパス(NordPass)は、流出したログイン情報を基にパスワードの利用動向をまとめた。調査によると、ベトナムでは「123456」が約190万件と最も多く使われており、その数は2...

エネルギー分野の国家重点事業を承認、原発は30~35年稼働開始 (6:33)

 ブイ・タイン・ソン副首相は、2035年までに実施するエネルギー分野の国家重点事業を承認する首相決定第2634号/QD-TTgに代行で署名した。  エネルギー分野の国家重点事業リストには、電源事業32件(火力発電2...

電子ビザで出入国可能な国境検問所、41か所追加 全国83か所に (5:37)

 政府は2日、外国人が電子ビザで出入国できる国境検問所を新たに41か所追加する決議第389号/NQ-CPを公布した。  今回追加された国境検問所には、ビン国際空港(北中部地方ゲアン省)とチューライ空港(南中部地...

26年の新暦正月、連休ならず 1月1日のみ休日 (5:12)

 2026年の新暦正月は、元旦が木曜日にあたるため、2026年1月1日(木)の1日のみ休日となる。  また、2026年のテト(旧正月)(旧暦1月1日=新暦2026年2月17日)に伴う休暇については、2026年2月14日(土)から2月22...

ベトテル、民間用花火を販売 実店舗とオンラインで (4:33)

 国防省傘下のベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)は1日、全国の自社小売ネットワークで民間用花火の販売を開始した。大手小売業者としては初めての花火販売事業への参入となる。  祝日やテト(...

ハノイ:12月から公共電動自転車の運用開始、同市初 (4:24)

 シェアサイクル事業を手掛けるチーナムグループ(Tri Nam Group)は12月1日、ハノイ市で初となる公共電動自転車の運用を開始した。グリーン交通促進の流れに合わせ、市内のシェアサイクル事業の多様化を図る方針...

トランスコスモスのベトナム開発子会社、HUFLIT大学と覚書 (3:45)

 トランスコスモス株式会社(東京都豊島区)の100%子会社で、ベトナムでアジャイル開発サービスなどを提供するトランスコスモステクノロジーベトナム(transcosmos technology Vietnam、ホーチミン市)は11月24日、...

アグリツリー、ベトナム国内で実証設備を稼働開始 現地法人も設立 (2:17)

 ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を中心とした太陽光発電設備及び蓄電池設備のコンサルティング・設計・資材調達・施工・維持管理、農作物の生産を手掛ける株式会社アグリツリー(福岡県那珂川市)は、ベ...

タイガー・ウッズ氏、ベトナムでゴルフ場を初設計 ビンG開発案件 (3日)

 「史上最高のゴルファー」と称されるタイガー・ウッズ氏が、自身が設立したゴルフコース設計会社のTGRデザイン(TGR Design)を通じて、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VI

韓国海軍の練習艦「ハンサンド」、ダナンに寄港 (3日)

 韓国海軍のハンサンド級練習艦「閑山島(ハンサンド=Hansando、ATH-81)」が2日、士官375人を乗せて南中部地方ダナン市のティエンサ港に寄航し、5日までの表敬訪問を開始した。  歓迎式典には、ダナン市外務...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved