ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

新型コロナ:17日の市中感染17万3322人、2省で35万3962人追加も

2022/03/17 22:29 JST配信 (2022/03/18 20:43 JST最終更新)
(C) suckhoedoisong
(C) suckhoedoisong 写真の拡大.

 保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する17日の発表によると、63省・市で市中感染者17万3322人が新たに確認された。海外からの入国者3人も陽性となった。

 また17日、北部紅河デルタ地方ビンフック省と同ハイズオン省で前日までに感染が確認されていた計17万5853人(◇ビンフック省:1万9975人、◇ハイズオン省:15万5878人)が新たに感染者数に追加された。これを合わせると、保健省が17日に発表した市中感染者数は計34万9175人となる。

 17日午後の発表時点でベトナム国内の累計感染者数は716万9636人となっている。

<市中感染者数>


<死者数>

 新型コロナによる死者は前日比+76人増の累計4万1683人、第4波では4万1648人となった。

<ワクチン接種状況>

 ベトナム国内の新型コロナウイルスワクチンの接種状況について、16日は全国で34万9781回分を接種した。同日までの全国の累計接種回数は2億0107万9635回分となり、このうち18歳以上が1億8402万4335回分、12~17歳が1705万5300回分となっている。

<入国者に対する規制>

 ベトナムは3月15日より観光市場を開放している。保健省が同日夜に発表した最新ガイダンスによると、空路によるベトナム入国者は、出国前に受けた新型コロナウイルス検査の結果が陰性であれば、ベトナム入国時は健康申告を行うだけでよく、再検査と隔離の必要はない。

 ただし、入国者は入国日から10日間、自主的に健康観察を行うほか、マスク着用や手指消毒、周囲の人々との濃厚接触を控えるなどして感染症対策を徹底しなければならない。

 またベトナム政府は15日、観光の再開に合わせて日本を含む13か国に対する査証(ビザ)免除措置の再導入を決定した。これにより、対象国の国民はパスポートの種類や入国目的を問わず、ビザを申請せずにベトナムに入国し、入国日から最長15日間にわたり滞在が可能となる。

[Bo Y Te 19:11 17/03/2022, A].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
メドメインとSMC、ベトナムでのAI病理診断支援展開で提携 (3:00)

 医療ソフトウェア・クラウドサービスの企画・開発・運営・販売を手掛けるメドメイン株式会社(福岡県福岡市)と、日本の医療技術の海外展開支援や医療ツーリズムサービスを手掛ける株式会社SMC(北海道札幌市)メデ...

7月の製造業景況感PMI、4か月ぶり50超え (2:44)

 米国のS&Pグローバル(S&P Global)が発表した2025年7月のベトナム・PMI(製造業購買担当者指数)は52.4となり、前月の48.9から+3.5上昇した。  PMIは、50を判断の分かれ目としてこの水準を上回る状態が続くと...

無料のピアノ教室、シニアの「眠っていた夢」を育てる場に (3日)

 毎週火曜日と金曜日の午前9時から11時まで、ホーチミン市ヒエップビン街区(旧トゥードゥック市の一部)リンドン通りにある「無料のピアノ教室」には、美しいピアノの音色が響きわたる。  このピアノ教室は、...

芸能人が人民公安の消防隊任務を体験、リアリティ番組が話題に (2日)

 人民公安の消防隊を題材にしたリアリティ番組「チエンシー・クアカム(Chien Si Qua Cam=『勇敢な戦士』の意)」が、7月27日の放送開始から大きな反響を呼んでいる。  同番組は毎週日曜日の20時からベトナム...

ホーチミン:「カニ味噌」バインミーがブームに (2日)

 ホーチミン市で、鮮やかな色合いと独特の風味、手頃な価格が特徴の「カニ味噌ソース」のバインミーが話題を集め、店には長蛇の列ができている。  このところ、ホーチミン市ビンドン(Binh Dong)街区(旧8区)...

25年夏の人気海外旅行先、ベトナム3都市がランク入り (2日)

 世界最大級の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム(Booking.com)」は、日本のお盆休み期間(2025年8月13日~17日)を対象に、日本人旅行者がブッキング・ドットコムのサイト内でフライトを検索したデータを元...

トランプ氏が関税措置の大統領令に署名、ベトナム20% 日本15% (1日)

 米国のドナルド・トランプ大統領は現地時間7月31日、相互関税に関する大統領令に署名した。輸入品に対する関税率は10~41%に設定され、このうちベトナムは20%の税率が適用された。  ベトナムのほか、◇バ...

ベトナム外務省、伊万里強盗殺人事件の被害者に哀悼の意 (1日)

 ベトナム外務省のファム・トゥー・ハン報道官は31日に開かれた定例記者会見で、26日に佐賀県伊万里市で発生したベトナム人技能実習生による強盗殺人事件について言及し、被害者への哀悼の意を示すとともに、日...

V-GREENとGSM、フィリピンのマニラ電力とEVインフラ開発で提携 (1日)

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)製の電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会

イオンフィナンシャル、地場PTF買収契約の無効主張取り下げ (1日)

 イオングループの総合金融事業を担うイオンフィナンシャルサービス株式会社(東京都千代田区)は、2023年10月にシーバンク[SSB](SeABank)と締結した郵便通信ファイナンス(Post and Te

質屋最大手F88、ザロペイと提携 中低所得層向け金融強化 (1日)

 ベトナム最大規模の質屋チェーン「F88」は7月30日、モバイル決済アプリ「ザロペイ(ZaloPay)」との業務提携を発表した。銀行口座を持たない中低所得層を主な対象とし、デジタル金融サービスの提供を強化する。 ...

地場TMT自動車、EVエコシステムの展開を発表 (1日)

 トラック設備・部品の生産販売、組立分野で業界トップクラスのTMT自動車[TMT](TMT Motors)は7月28日、国内で電気自動車(EV)関連エコシステムの展開を発表した。  

単独世界一周飛行達成の越僑女性操縦士、墜落事故で死亡 (1日)

 米国インディアナ州グリーンウッドで、ベトナム系米国人女性操縦士のグエン・アイン・トゥーさん(44歳)が、墜落事故により死亡した。事故は7月30日午前に発生し、空港を離陸した直後に機体が墜落した。  墜...

ザロペイが韓国決済代行事業者と提携、韓国での利用が可能に (1日)

 韓国の決済代行事業者Eロムネット(eromnet)は7月29日、自社プラットフォーム「ペイバース(PayVerse)」が、地場総合インターネットメディア運営大手VNGコーポレーション[VNZ](VNG Co

People Trees、地場コンサルティング会社と協業 人事支援を強化 (1日)

 人事制度設計や人材開発、組織開発などを手掛けるPeople Trees合同会社(大阪府大阪市)は、人材育成やコンサルティングを行う地場セイコーアイデア(SEIKO ideas、ハノイ市)と協業を開始した。  今回の協業に...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved