ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

英語学校エーパックス、保護者に謝罪し今後の方針説明

2023/03/17 14:04 JST配信
(C) markettimes
(C) markettimes 写真の拡大.

教育大手エーパックス投資ホールディングス[IBC](Apax Holdings)が運営している英語学校「エーパックス・リーダーズ(Apax Leaders)」のグエン・ゴック・トゥイ会長とグエン・アイン・トゥアン最高経営責任者(CEO)はホーチミン市で15日、英語学校に子供を通わせている保護者らとの対話集会に出席し、休講を続けていることを謝罪した上で今後の方針を説明した。

 トゥイ会長は、ホーチミン市内の各英語学校をできるだけ早く再開させると強調した。トゥアンCEOによると、まず全国で30~33か所の英語学校を再開する予定。このうち4~5か所がホーチミン市で、引き続き9か所以上を再開する。次いで4月末に10~12か所、6月末から7月始めにかけて8か所、年末までにすべての学校を再開し、2018年当時と同じ規模にする計画だ。

 トゥアンCEOは、保護者から質問のあった授業料と残りの授業数の確認作業の進捗状況について、これまでに1350人以上の記録を確認し、今後も情報を受け付けると説明した。

 集会に参加した保護者は、納入した授業料の返金を求める人と引き続き子供を学校に通わせることを希望する人に分かれた。アーパックス側は、保護者らに子供たちの英語学習を引き続き支援するよう要望した。

【関連記事】

授業料返還渋る英語学校エーパックス運営会社に56万円の罰金処分 (2024/04/26)
授業料返還渋る英語学校エーパックス、20拠点の閉鎖完了 (2024/04/11)
英語学校エーパックス運営会社会長を逮捕、詐欺・資産横領容疑 (2024/03/27)
授業料返還渋る英語学校エーパックス、ホーチミン市当局が26拠点を閉鎖へ (2024/03/14)
英語学校エーパックス、授業料返還の約束守らず CEOは無給休暇 (2023/10/12)
英語学校エーパックス、ホーチミン市当局が40拠点の閉鎖を決定 (2023/04/28)
英語学校と保護者の対話集会、危険を感じた会場ホテルが無理やり中止 (2023/04/11)
ダナン:英語学校に保護者が返金請求、「質の低い授業」 (2022/10/27)

[Markettimes 15:07 15/03/2023, O].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
主要上場企業30社の7~9月決算、銀行と証券が牽引 利益の質改善 (12日)

 VN30インデックスを構成する主要上場企業30社の2025年7~9月財務諸表では、同期の売上高合計が前年同期を上回ったものの、前年10~12月のピークには届かなかった。一方、税引後利益合計は前期比でわずかに減少...

ホーチミン:ベンタイン~カンゾー間のメトロ、年内着工を提案 (12日)

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)のファム・ニャット・ブオン会長が設立したインフラ投資会社であるビンスピード(VinSpeed)は、ホーチミン市の市街地

ホーチミン:メトロ2号線、26年1月15日に着工 (12日)

 ホーチミン市人民委員会は、同市都市鉄道(メトロ)2号線(ベンタイン~タムルオン間)を2026年1月15日に着工することを決定した。  市当局によると、今年12月末までに、調整事業化調査(FS)報告書や環境影響評...

ホーチミンの市場とともに生きる:ニティエンドゥオン市場 (9日)

 ホーチミン市の伝統的な市場は、少しずつ過去のものになりつつある。市場では、年を取った商人たちが屋台のそばに座り、にぎやかで慌ただしい現代の中で、記憶の炎を静かに守り続けている。  タンディン市...

チャイルドシートの使用義務付け、26年1月1日から (12日)

 道路交通秩序安全法の規定によると、2026年1月1日から、10歳未満で身長1.35m未満の子どもは自動車に乗る際、チャイルドシートの使用が義務付けられる。  違反した場合は、最高100万VND(約5850円)の罰金が科...

ビン国際空港、5か月の改修経て12月19日から運用再開 (12日)

 北中部地方ゲアン省のビン国際空港が約5か月の改修工事を経て、12月19日から運用を再開する。年末の運用再開により、同省の航空需要および観光業の回復の追い風となる見通しだ。  同空港によると、滑走路、...

気候テックの地場アルテルノ、日本法人を設立 日本展開を本格化へ (12日)

 クライメートテック(気候テック)分野の地場スタートアップ企業のアルテルノ(Alterno)は10月31日、茨城県つくば市に製品の現地化・研究開発・パイロット生産を担う地域拠点となる日本法人「Alterno Japan合同会...

地域別の最低賃金、26年1月1日から最大+7.3%引き上げ (12日)

 政府はこのほど、一般労働者向けの地域別最低賃金の引き上げに関する政令を公布した。同政令は2026年1月1日から適用される。  地域別の月額最低賃金は以下の通り(※は増加率)。 ◇第1種:531万VND(約3万10...

ゲアン省党委書記がハノイ市人民委主席に転任 (12日)

 北中部地方ゲアン省共産党委員会書記のグエン・ドゥック・チュン氏が、政治局の決定により、ハノイ市共産党委員会副書記(2025~2030年任期)に転任した。決定は10日に発表された。  チュン氏はこれから開か...

ベトナム米「ST25」、3回目の「世界で最も美味しい米」に選出 (12日)

 カンボジア・プノンペンで9日に開催された「第17回国際コメ会議」で、ベトナム米「ST25」が、カンボジア米「プカ・ロムドゥール(Phka Romdoul)」と共に、2025年の「世界で最も美味しい米」として最優秀賞を獲得...

ホーチミン:カンゾー村に第2ツーズー病院が開業 (12日)

 ホーチミン市人民委員会は10日、カンゾー村(旧カンゾー郡の一部)に「第2ツーズー病院(Benh vien Tu Du co so 2)」を開業した。  同病院は、南部トップクラスの産婦人科病院であるツーズー病院(ベンタイン街...

日清製粉ウェルナ、ベトナムで新製品発売 「早ゆでスパゲティ」も (12日)

 日清製粉グループの株式会社日清製粉ウェルナ(東京都千代田区)は、子会社であるベトナム日清製粉(Vietnam Nisshin Seifun、東南部地方ドンナイ省)とベトナム日清テクノミック(Vietnam Nisshin Technomic、ドン...

クールジャパン機構、アパレルのクールメイトに1000万USD出資 (12日)

 株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構、東京都港区)は、衣料に特化した電子商取引(eコマース=EC)を展開し、生産から販売まで自社で手掛ける地場クールメイト(Coolmate)に対し、1000万USD(約15億40...

中央グループのベトナム子会社、バンメトートオフィスを開設 (12日)

 金融ソリューション事業や不動産ソリューション事業を手掛ける株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン(EAJ、東京都千代田区)の孫会社であるプレシジョン・アドバンス・ドラフターズ(Precision Advance Dra...

ハノイ:「カフェショー&ティーショー」、11月12日から初開催 (12日)

 ハノイ市の国家展示センター(VEC)で、11月12日(水)から15日(土)まで、コーヒーとお茶の展示会「カフェショー・ハノイ2025(Cafe Show Hanoi 2025)」と「ティーショー・ハノイ2025(Tea Show Hanoi 2025)」が初め...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved