ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

韓国人と外国人との結婚でベトナム人妻がトップ、ベトナム人夫は3位

2023/03/21 05:30 JST配信
イメージ写真
イメージ写真 写真の拡大.

 韓国統計庁は16日、「2022年婚姻・離婚統計」を発表した。

 韓国における2022年の婚姻件数は19万1700件で、前年比▲0.4%減少した。人口1000人あたりの婚姻件数である婚姻率は、▲0.1件減の3.7件となる。また離婚件数は9万3200件で、▲8.3%減少した。人口1000人あたりの離婚件数である離婚率は1.8件となり、▲0.2件減少している。

 韓国人と外国人との婚姻件数は+27.2%増の1万6700件に達した。うち、外国人女性との結婚は+33.6%増の1万2000件、外国人男性とは+13.2%増の4700件と、いずれも2桁ずつ増加している。

 外国人配偶者の国籍をみると、外国人女性ではベトナムがトップで、これに中国、タイなどが続いた。外国人男性では米国、中国、ベトナムの順となっている。韓国人男性とベトナム人女性との婚姻件数は、+151.6%増の3319件と大きく増加した。ベトナム人男性との婚姻件数も586件で+33.2%増えている。

 一方、外国人配偶者との離婚件数は▲5.9%減の5800件だった。うち、外国人女性との離婚件数は▲8.2%減の4000件、外国人男性との離婚件数は▲0.5%減の1800件と、いずれも減少傾向にある。

 国籍別でみると、離婚した外国人妻の国籍は中国、ベトナム、タイの順となった一方、外国人夫は中国、日本、米国、米国となった。ベトナム人妻・夫との離婚件数は、いずれも年々増えている。


[韓国統計庁報道資料 16/03/2023, S].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ベトナム、ライチ生産量で世界2位 25年は前年比+30%増 (6:40)

 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、前年から+30%増加する見通しだ。ベトナム産ライチは現在、世界30以上の国・地域に輸出されており、日本、...

ビンファスト、米カリフォルニア州に初の正規代理店を開設 (6:09)

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)はこのほど、米国の自動車販売大手サンロード・オートモー

ノイバイ空港で日本円690万円無申告持ち出し、ベトナム人を起訴 (5:17)

 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に明らかにした。  これに先立つ8日午後10時20分ごろ、ハノイ発成田行きの

世界のベトナム人街を訪ねて【プラハ編・後編】 (15日)

(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は

FPT、ビンズオン省で教育複合施設を着工 26年完成 (5:02)

 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地方ビンズオン省で最大4000人規模の教育複合施設案件を着工した。  同施設は、ビンズオン省

国会、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決 (4:05)

 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行される。  これにより、車両、エネルギー使用機器、建材の製品に対し、エネルギーラベルの表示が義務...

持田製薬とMeiji Seikaファルマ、ベトナムでEPA製剤の承認取得 (3:41)

 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販売している高純度EPA(イコサペント酸エチル)製剤「エパデールS」について、Meijiの提携パートナーであるテ...

カオピーズとAXONVIS、東南アジアのメドテック分野で協業 (2:39)

 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療技術(メドテック)の商業化支援を専門とするシンガポールのAXONVISは5月30日、戦略的パートナーシップを正...

グーグルとNIC、AIスタートアップ支援とAI教育を展開 (19日)

 米グーグル(Google)と財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)は18日、ベトナム国内での人工知能(AI)スタートアップ支援と労働者へのAIスキル普及を目的とした新たな取り組みを発表した。これは、...

世界で影響力のある大学ランキング、ベトナムから16校がランクイン (19日)

 英国タイムズ紙(The Times)が発行する高等教育情報誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(The Times Higher Education)」が発表した「THEインパクトランキング(THE Impact Rankings)」2025年版で、ベトナム...

ホーチミンの工業団地、20~25年に28.6億USDの投資誘致 (19日)

 ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理委員会(HEPZA)によると、同市の工業団地・輸出加工区は2020年から2025年にかけて総額28億6000万USD(約4150億円)の投資を誘致し、計画を14.6%上回った。  このうち、...

キンバック、トランプ大統領に500万USDのフランチャイズ料支払い (19日)

 ドナルド・トランプ米大統領の2025年個人資産開示報告書には、ベトナムでのフランチャイズ契約による500万USD(約7億2400万円)の収入が記録されている。  米国政府倫理局が発表した報告書にも、トランプ大統...

メガネのJINS、ブランド体験ポップアップストアを6月25日オープン (19日)

 アイウエアの企画・製造・販売・輸出入などを手掛ける株式会社ジンズホールディングス(JINS、東京都千代田区)グループのジンズ・ベトナム(JINS Vietnam、ホーチミン市)は11月、ホーチミン市1区のショッピングセ...

韓国商社が有機質肥料をベトナムに試験輸出、月1000tの供給目指す (19日)

 海運や物流事業などを手掛ける韓国の商社STXと、有機質肥料を製造する韓国のミグァン(Mee-kwang)はこのほど、ベトナムに対する有機質肥料の試験的な供給に関する契約を締結した。  手始めに200tを輸出し、...

地域別最低賃金、適用地域区分を村レベル行政区に変更 7月1日から (19日)

 政府は、地域別最低賃金の適用地域区分を7月1日から村レベルの行政区(街区=phuong、村=xa、特区=dac khu)による区分に変更することを規定する政令第128号/2025/ND-CPを公布した。これは、従来の郡レベルの行...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved