ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

韓国系企業オフィスのバラバラ殺人事件、韓国人社長に死刑判決

2023/05/22 13:49 JST配信
(C)VTC
(C)VTC 写真の拡大.

 ホーチミン市7区タンフン街区にある韓国系企業「クリエイタ・ベトナム(Creata Vietnam)」のオフィス内で2020年11月に起きたバラバラ殺人事件で、同市人民裁判所は19日、同社社長のチョン・インチョル被告(男・38歳、韓国籍)に有罪判決を下した。

 同被告は強盗罪で禁固8年、殺人罪で死刑の判決を言い渡された。この事件で殺害されたのは、被告の友人だった韓国人のハン・ヨンドクさん(男性・当時33歳)。チョン被告とハンさんは2019年に知り合ってビジネスパートナーとなり、2020年4月にそれぞれ18億VND(約1060万円)を出し合って南部メコンデルタ地方アンザン省の工業団地での事業に投資したが、事業は失敗。出資金を回収することが不可能になった。

 チョン被告は事件現場となったタウンハウスを2018年から借り、本社として使用。ベトナム人と韓国人の従業員合わせて10人以上を抱え、韓国産の商品向けマーケティングソリューションを提供していた。ハンさんはクリエイタ・ベトナムのオフィスを頻繁に訪れ、スタッフたちとも親しかった。

 ハンさんは2020年11月14日、被告から27億VND(約1600万円)を借り、2日後に利子付きで35億VND(約2060万円)を返済することを約束。被告は、自分と会社のお金と、義理の弟(妻の弟)から借りたお金をハンさんに渡した。

 しかし、ハンさんは期日通りに元本と利息を支払わず、17日に工業団地への自分の出資金と相殺する形で借金を返済するとした。これに腹を立てた被告はハンさんの殺害を企み、スーパーマーケットでペンチや鋸、ゴム手袋、ビニール袋、睡眠薬を購入。26日にハンさんをオフィスに誘い、睡眠薬入りのビールを飲ませた後、口にゴム手袋を入れて窒息死させた。遺体はペンチや鋸でバラバラにし、黒いビニール袋に詰めてスーツケースに入れ、オフィスの至る所に隠した。その後、ハンさんが身に着けていたブレスレット2本と携帯電話を奪った。

 被告は、翌27日午前は通常通りに出勤。その間に遺体の入った黒いビニール袋をスーツケースに入れて外部に遺棄しようとした。ハンさんから奪ったブレスレットは韓国人スタッフに渡して換金するよう指示したが、買取業者が低価格を提示したため、売却をやめた。

 社長の言動を不審に思った韓国人スタッフが問い詰めたところ、被告は犯行を打ち明けて車で逃走。韓国人スタッフは、在ホーチミン韓国総領事館に通報すると共に、警察に届け出た。被告は28日、知人が住む同市直轄トゥードゥック市のマンションに身を隠しているところを発見・逮捕された。

[VTV 13:42 19/05/2023 / Nguoi Lao Dong 13:18 19/05/2023 U].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
27年QS世界大学ランキング、ベトナムから9校がランクイン (14:23)

 英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)が発表した最新の大学ランキング「QS世界大学ランキング(QS World University Rankings)」2027年版で、ベトナムから9校がランクインした。...

パワーエックス、ベトナム向け大型蓄電システム受注 海外へ初供給 (13:52)

 大型蓄電池の製造・販売などを手掛ける株式会社パワーエックス(岡山県玉野市)はこのほど、ベトナム向けとなる大型蓄電システムを受注したと発表した。同社製品が海外市場へ供給されるのは、今回が初めての案件...

越・デンマーク企業、エタノール生産効率化でE10ガソリン普及へ (13:27)

 地場ベトナムグリーンハウス(Vietnam Greenhouse)とデンマークのバイオテクノロジー企業であるノボネシス(Novonesis)はこのほど、ハノイ市の在ベトナム・デンマーク大使館で、エタノール生産の効率向上に向けた...

デジタル時代の憩いの場、街角の新聞スタンドを守り続ける退役軍人 (21日)

 南部地方タイニン省チャンバン街区のチャンバン郵便局の門前に、40年近く前から営業している小さな新聞スタンドがある。地元の多くの人にとって、ここは毎朝新しい新聞を売っている場所というだけでなく、過ぎ...

養子縁組を装った児童人身売買、米国越僑らに有罪判決 (13:09)

 ホーチミン市人民裁判所は18日、米国への人身売買を目的として養子縁組を装い、子どもを買い取っていた米国籍のチャン・ニュアン・ザー被告(Wong Danny Gia、男・52歳)と共犯者6人に対し、16歳未満の者の人身売...

ベトナム初の国際海洋法裁判所裁判官が誕生、外交学院副院長 (6:11)

 米国ニューヨークの国連本部で開催された第36回国連海洋法条約(UNCLOS)締約国会合で18日、ベトナム外交学院のグエン・ティ・ラン・アイン副院長(准教授・博士)が、国際海洋法裁判所(ITLOS)の裁判官に選出された...

26年世界平和度指数ランキング、ベトナム41位 日本10位 (6:03)

 オーストラリアの経済平和研究所(IEP)が発表した「世界平和度指数(Global Peace Index=GPI)」2026年版によると、ベトナムは調査対象の163か国・地域中で41位となり、前年の38位から順位を3つ下げた。  200...

ホーチミン:宝くじで5億円当選の男性、1か月後に再び550万円当選 (5:25)

 ホーチミン市で5月に数字選択式宝くじの特賞である830億VND(約5億1000万円)超を当てた男性が、今度は南部宝くじ(紙の宝くじ)で1等30枚に当選し、総額9億VND(約550万円)を獲得したことが分かった。  6月18日...

ベトナム産調理済みうずら卵、日本へ初輸出 厳しい基準満たす (5:02)

 ホーチミン市の家禽卵市場で約20%のシェアを占める大手卵生産会社のビンタインダット・フード(Vinh Thanh Dat Food=VFood)はこのほど、日本市場に向けて初めて調理済みのうずら卵17万2000個を輸出した。 ...

臓器売買で多額の利益、ブローカー集団の主犯に禁固19年 (4:30)

 ホーチミン市人民裁判所は18日、臓器売買あっせんルートの裁判で、主犯格のブイ・ティエン・ルック被告(男)らに有罪判決を下した。同グループは公文書を偽造して親族を装う手口で腎臓売買を仲介し、多額の利益...

ラムドン省:改修工事中のリエンクオン空港、8月19日運用再開 (4:18)

 滑走路の延伸や関連設備の改修などのため、3月から一時閉鎖されている南中部地方ラムドン省のリエンクオン国際空港は、8月19日より運用を再開する。  全日空(ANA)が出資するベトナムのフラッグキャリアである

沖縄ベンチャーのLOGIQ、ハノイの開発拠点を稼働開始 (3:30)

 LOGIQ株式会社(沖縄県那覇市)は、グローバル開発体制を強化するため、ハノイ市に子会社「LOGIQ R&Dベトナム(LOGIQ R&D VIETNAM)」を設立し、19日より稼働を開始した。資本金は30億VND(約1800万円)となっている...

ジェトロ、大学連携セミナー開催 高度外国人材活躍推進へ (2:38)

 日本貿易振興機構(ジェトロ)ハノイ事務所は、日本企業における海外大学との連携ニーズの高まりを受け、7月8日(水)の日本時間15時00分から16時00分まで(ベトナム時間13時00分から14時00分まで)、「高度外国人材...

高齢者狙う「リゾート会員権」詐欺、2大都市で容疑者約400人立件 (20日)

 ハノイ市警察は19日、「リゾート会員権」の販売を装った大規模な詐欺事件について、推定被害総額が2兆7000億VND(約165億円)に上ることを明らかにした。これまでに25件の事件を立件し、詐欺・資産横領容疑などで...

ホーチミン:カンゾー~ブンタウ海上道路など承認、年内バス無料 (20日)

 ホーチミン市人民評議会は19日、2026年半ばの定例会議を開催し、交通や都市整備など多数の重点インフラプロジェクトをBT(建設・譲渡)方式などで展開することを承認した。 交通インフラの推進  交通分野...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved