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労働傷病兵社会省によると、2023年4~6月に社会保険金の一括受け取りを申請した労働者の数は前期比+74%増の35万7500人に急増した。
これにより、2023年1~6月期に社会保険金の一括受け取りを申請した労働者の数は66万5400人に上った。
<社会保険金の一括受け取りを申請した労働者の数:2016~2023年1~6月期までの推移>(単位:千人)

この背景には、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が続き、景気低迷による受注減少により多くの企業が人材を削減していることがある。こうした中、社会保険を脱退し、社会保険金を一括で受け取る労働者の数が増加傾向にある。
同期に社会保険金の一括受け取りを申請した労働者の69.0%は学位や証明書を持っておらず、大学卒業以上が13.0%、短期大学卒業が5.8%などとなっている。
業種別でみると、製造・加工業の申請者数が最も多く、全体の46.0%を占めた。以下、◇サービス業:31.0%、◇農林水産業:4.4%、◇建設:2.7%、◇卸売・小売:2.6%などと続いた。
なお、2016年から2022年までの7年間に社会保険金を一括で受け取った労働者の数は合計485万人に上った。このうち、130万人は社会保険を脱退して社会保険金を受け取った後、再就職し再び社会保険に加入した。
・ 社会保険金一括受け取りが増加の一途、6年間で406万人 (2023/03/10)
・ 労働者の11%が月々の生活で借金苦、ベトナム労働組合総連盟調査 (2022/06/14)
・ 社会保険金の一括受け取り、避けるよう広報活動展開 (2022/04/19)
・ 社会保険金一括受け取りの需要急増、未明から庁舎前に長蛇の列 (2022/04/13)

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