(C) thanhnien |
大きな輸出額をもたらし、多数の雇用を創出しているツバメ飼育業が、密猟による脅威にさらされている。
南部メコンデルタ地方ロンアン省、東南部地方タイニン省、その他カンボジア国境に接する一部の省では、高さ3mほどの竿を立て、長さ100mほどに渡って網を張り、スピーカーで音を出してツバメをおびき寄せ、網にかける密猟が横行している。
網は細い糸で作られ、地面近くに張られているためツバメには見えず、罠にかかりやすい。このようなかすみ網を使った密猟は、若いツバメが巣立ちをする時期に増える。
密猟者は数百羽を捕まえ、お寺で鳥を空に放す「放鳥」用などのために1羽あたり5000VND(約30円)程度で業者に売却したり、飲み屋などの飲食店に売るなどしている。「放鳥」されたツバメは自然に帰るものと思われているが、ツバメは非常に弱い鳥であるため、捕獲されて再び放たれた個体は、ほとんどが死んでしまうのが現状だ。
・ カインホア省:「ツバメの家」の拡声器騒音、周辺住民が迷惑訴え (2024/11/18)
・ カインホア省:アナツバメを密猟から保護、摘発強化へ (2023/12/20)
・ ベトナム産ツバメの巣、年間輸出額は約1億USD超 (2019/05/15)

から



)
)
)
)
)
)
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)













