![]() (C) nhandan |
米国国際開発庁(USAID)は25日、ベトナム戦争時に犠牲になった戦没者の遺骨のDNA鑑定を支援すべく、ベトナム科学技術研究所(VAST)傘下のDNA鑑定センターに先進的な設備機器や技術を供与すると発表した。
米国側から提供される先進的な設備機器などを導入することで、激しく劣化した遺骨からも鑑定に使用可能なDNAを抽出することが可能になるものと期待される。
今回の支援は、USAIDの総額740万USD(10億4000万円)の戦没者遺骨身元特定プロジェクトの一環として行われる。ベトナムのDNA鑑定能力を向上させ、戦没者遺骨とその遺族のDNAを照合する包括的なシステムの構築を支援することが目的だ。
ベトナムと米国は今年、包括的パートナーシップ構築10周年を迎え、特にベトナム戦争の被害克服が両国の協力関係において重要な事項となっている。
・ ベトナム人行方不明者の遺骨DNA鑑定、新研究室が開所 米国援助 (2025/07/15)
・ 身元不明戦没者のDNA鑑定結果引き渡し、遺骨669柱を遺族のサンプルと照合 (2020/07/30)
・ 越米、ベトナム戦争時の行方不明兵の遺骨特定で協力 (2020/07/13)
・ 身元不明戦没者遺骨DNA鑑定センターが開業、ベトナム科学技術研究所 (2019/07/30)
・ 戦闘中行方不明の米軍人、遺骨727柱が母国に返還 (2019/06/27)
・ 戦死者・戦死者墓地の情報提供サイトを開設 (2017/12/28)
・ 戦死者20万人の遺骨が未発見、遺骨30万体は身元不明 (2017/07/21)

から



)
)
)
)
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)













