ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

ハイフォン:排水槽で発見の遺骨、13年前に行方不明の女性と判明

2023/12/14 14:02 JST配信
(C)Nguoi Lao Dong
(C)Nguoi Lao Dong 写真の拡大.
  • ハイフォンで排水槽から女性の遺骨発見
  • DNA鑑定で13年前の行方不明女性と判明
  • 殺害後、排水槽に遺棄の可能性

北部紅河デルタ地方ハイフォン市警察は、同市トゥイグエン郡の民家の排水槽から見つかった遺骨について、DNA鑑定の結果、13年前に行方不明となっていたガス配達員の女性N・T・Tさん(当時22歳、同郡在住)のものと特定した。

 解剖の結果、頭がい骨に外傷性の骨折がみられ、警察はTさんが何者かに殺害された後、証拠隠滅のため、排水槽に遺棄された可能性が高いと結論付けた。

 これに先立つ6日、同郡在住の男性N・V・Qさんが自宅敷地内の排水槽から身元不明の遺骨を発見した。この排水槽はQさん一家の居住エリアから数百m離れたところに位置しており、長い間放置されていた。

 通報を受けて駆け付けた警察が直ちに捜査を開始。DNA鑑定により、遺骨がTさんのものと判明した。親戚によると、Tさんは2006年に結婚して、子宝にも恵まれて幸せに暮らしていた。夫婦は働きもので、Tさんはガスの配達員、夫は長距離トラックのドライバー助手をしていた。

 Tさんの義母によると、2010年12月3日昼頃にガス配達の依頼電話があり、Tさんはすぐにバイクで配達に出かけて、そのまま行方不明となった。翌日には、家から1km程離れた水門にTさんのバイクが捨てられているのが見つかった。妻失踪の知らせを聞いた夫が仕事先から戻ると、双方の家族総出でTさんを探しまわった。事故の可能性なども考えて、水門付近を徹底的に捜索したが、Tさんの手掛かりはつかめなかった。

 捜索範囲を岩山まで広げて何か月も探したが、Tさんは見つからなかった。ホン川(紅河)で女性の遺体が見つかったという知らせを受けて、ハノイ市まで確認に行ったこともあるが、結局は手ぶらで帰ってくる羽目になった。

 義母は7日朝にQさんと会った際、排水槽から遺骨が見つかったと聞いていたが、それが嫁のものだとは考えなかったという。同地区ではTさんを含む3人の女性が行方不明となっており、警察は行方不明者の家族にDNAサンプルの提出を要請。鑑定の結果、遺骨はTさんのもの特定された。家族はいつかTさんと再会できる日が来ると信じていたが、最悪の形での再会となってしまった。

[Nguoi Lao Dong 07:11 13/12/2023 U].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
ビンファスト、フィリピンEV市場で首位に シェア51% (16:53)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(Vinfast)は、2026年1~3月期におけるフィリピンの純EV市場で51%

エースコック・ベトナム、新R&Dセンターを建設 世界展開を加速へ (15:39)

 エースコックベトナム(Acecook Vietnam)は20日、ホーチミン市のタンビン工業団地内で新たな研究開発(R&D)センター「D-GROOVE」の建設に向けた地鎮祭を行った。  同プロジェクトは、研究開発力とイノベーシ...

台湾鴻海、バクニン省で増資 スマホ年産1.4億台に増強 (14:07)

 電子機器受託生産(EMS)で世界最大手の台湾フォックスコン・テクノロジー・グループ(Foxconn Technology Group=鴻海)は、北部地方バクニン省に拠点を置く子会社のフシャン・テクノロジー・ベトナム(Fushan Tech...

ごみ拾いの少年がベトナム初のドローン開発者に、米国警察も採用 (19日)

 ドローン製造会社のリアルタイム・ロボティクス(Realtime Robotics)の創設者であるルオン・ベト・クオックさん(男性)は、ホーチミン市のニエウロック・ティゲー運河沿いで、貧しく苦労の多い幼少期を過ごした。...

フォンニャ・ケバン国立公園で新洞窟発見、高さ数百mの滝も (13:38)

 北中部地方クアンチ省のフォンニャ・ケバン国立公園管理委員会は20日、同公園内において調査隊が新たな洞窟を発見したことを明らかにした。  初期の調査情報によると、新たに発見された洞窟は垂直方向に約3...

ダナン初の都市鉄道、27年2月着工へ 32年に運行開始 (6:18)

 南中部地方ダナン市人民委員会のグエン・マイン・フン主席と地場系コングロマリット(複合企業)チュオンハイグループ(Truong Hai Group=THACO)のチャン・バー・ズオン会長は20日、ダナン国際空港と旧クアンナム...

ベトナム生命保険市場、年平均+5.9%成長で30年に72億USD規模へ (6:04)

 英国・ロンドンに本拠を置くデータ分析およびコンサルティング会社のグローバル・データ(GlobalData)が発表した最新のレポートによると、ベトナムの生命保険業界の保険料収入は、2026年の60億USD(約9500億円)か...

ハノイとホーチミンのメトロ30路線整備、約4.5兆円が必要 (5:31)

 チャン・ホン・ミン建設相は20日午後の国会で、ハノイ市とホーチミン市における都市鉄道(メトロ)30路線、総延長約2224kmの建設には、約743兆9070億VND(約4兆5000億円)の資金が必要になると明らかにした。 高...

人民アーティストのレ・カイン氏、日越文化交流で在外公館長表彰 (5:12)

 伊藤直樹駐ベトナム日本国特命全権大使は4月6日、演劇・音楽分野における日本とベトナムの文化交流促進への多大なる貢献と卓越した功績を称え、人民アーディストのレ・カイン(Le Khanh)氏に対して在外公館長表...

インドのアカサ・エア、初のベトナム路線を9月4日就航 (4:23)

 インドの航空会社であるアカサ・エア(Akasa Air)は9月4日、インドのムンバイとベトナムのハノイ市を結ぶ新路線を就航する。これにより同社はベトナムへの初進出を果たし、国際線の就航ネットワークを7都市に拡...

FPTジャパンHDとSTNet、電力・通信分野で業務提携 (3:56)

 ベトナムのIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下のFPTソフトウェア(FPT Software)の日本法人であるFPTジャパンホールディングス株式会社(東京都港区)と、四国電力グルー

橋本組と小澤土木、ベトナムでダム漏水対策の実証事業を完了 (2:42)

 株式会社橋本組(静岡県焼津市)と株式会社小澤土木(静岡県浜松市)は、東北部地方タイグエン省(旧バクカン省)で実施していたダム漏水対策の実証事業を完了した。  日本で確立された圧入工法を用いて鋼矢板遮...

ベトナムの労働者の2割に生成AIの影響、ILO報告 (21日)

 国際労働機関(ILO)ベトナム事務所が発表した報告書によると、ベトナムの男女労働者の約1150万人(総雇用の約20.8%)、すなわち5人に1人が生成人工知能(AI)の影響を受ける可能性のある仕事に従事していることが明...

ホーチミン:新行政センター投資方針、劇場計画も統合しPPPで建設 (21日)

 第11期(2026~2031年任期)ホーチミン市人民評議会はこのほど開催された第2回会議で、トゥーティエム新都市区における新行政センターおよび中央広場プロジェクトの投資方針を承認した。  投資総額は約29兆60...

国家交通安全委員会が6月に解散へ、公安省へ業務移管 (21日)

 レ・ミン・フン首相はこのほど、国家交通安全委員会および省・市の交通安全委員会の活動終了と解散に関する決定第17号/2026/QD-TTgを公布した。同決定は6月1日に発効する。 業務移管完了後に解散  同決...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved