ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、容疑者1038人に

2024/08/21 04:16 ICT配信
イメージ写真
イメージ写真 写真の拡大.
  • 343件の刑事事件として立件
  • 関与したとみられる容疑者1038人起訴
  • 薬物324kg押収、取引額28兆VND以上

2023年3月中旬にフランス・パリ発ホーチミン行きのベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)VN10便の客室乗務員4人が違法薬物を持ち込んだ事件をめぐり、これまでに343件の刑事事件として立件され、関与したとみられる1038人の容疑者が起訴された。

 これは、一連の事件を統括するホーチミン市警察の責任者が19日に明らかにしたもの。

 容疑者らは、違法薬物の密売・密輸・違法所持、犯罪隠蔽、犯人蔵匿、偽札所持、賭博、強盗などの容疑で捜査を受けている。証拠物件として、ケタミンや結晶状薬物などの違法薬物324kg、拳銃12丁、各種弾丸67個、手榴弾3個などが押収されている。

 容疑者らは、逮捕までに大量の違法薬物の取引を行ったことを認めており、取引額は28兆VND(約1650億円)以上に上っている。

 同事件をめぐり、警察は引き続き捜査範囲を拡大している。

 事件が明るみに出るきっかけとなった客室乗務員4人はフランスに滞在中、歯磨き粉と洗口液をベトナムに持ち帰ってほしいと依頼を受けた。しかし、この新品らしき歯磨き粉の容器には違法薬物が詰められていた。

 捜査を経て、客室乗務員らが「歯磨き粉」に薬物が詰められていることを認識した上で持ち込んだことを立証できず、家宅捜索でも薬物は見つからなかったため、逮捕の数日後に4人は釈放された。

 なお、同市警察は2024年1~7月期に麻薬関連の刑事事件1924件を摘発した。起訴された容疑者の数は4850人に上る。

【関連記事】

・ ベトナム航空「VN10便」麻薬密輸事件、227人に判決 11人死刑 (2026/09/04)
・ CA麻薬運搬事件の捜査完了で227人起訴、有名歌手や外国人モデルも (2026/04/07)
・ 客室乗務員の麻薬持ち込み事件、捜査拡大で歌手や外国人モデル逮捕 (2024/11/18)
・ 客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、容疑者961人に (2024/06/28)
・ 客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、容疑者502人に (2024/03/08)
・ 客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、331人起訴 取引額1290億円相当 (2024/01/05)
・ 客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、容疑者235人に (2023/12/07)
・ 客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、57件立件・129人起訴 捜査範囲さらに拡大 (2023/06/01)
・ ベトナム航空のパイロット、搭乗前の健康検査でケタミン陽性反応 (2023/05/08)
・ ベトナム航空客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、22件立件・65人起訴 (2023/04/26)
・ ベトナム航空客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、55人を逮捕・起訴 (2023/04/25)
・ ベトナム航空客室乗務員の違法薬物持ち込み、5人目の関与が判明 (2023/03/28)
・ 違法薬物を持ち込んだベトナム航空客室乗務員4人の退職処分を検討 (2023/03/24)
・ 違法薬物持ち込みで逮捕のベトナム航空客室乗務員4人を釈放、別の2人を逮捕 (2023/03/23)
・ ベトナム航空の客室乗務員4人、違法薬物の持ち込みで逮捕 (2023/03/17)

[Dan Tri 16:18 19/08/2024 / Bao Ve Phap Luat 21:21 19/08/2024, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
ベトナム:働きたい企業、ビンパールとベトテルIDCが各部門首位 (10:45)

 求人・求職プラットフォーム大手キャリアベト(CareerViet)は、市場調査会社アムコ・ベトナム(Amco Vietnam)の協力のもと、8日にホーチミン市で「働きたい企業2026」の表彰式を開催した。今回の調査には8万2484...

ベトナム・カンボジア首脳会談、貿易額200億USD目標で一致 (9:50)

 レ・ミン・フン首相は9日、カンボジアを公式訪問し、同国の首都プノンペンでフン・マネット首相と会談した。両国間の経済的な連携を強化し、二国間貿易額を将来的に200億USD(約3兆1600億円)へ引き上げる方針で...

WTAアジア版、ベトナムのリゾートや航空会社などが44部門に選出 (8:57)

 世界の観光業界の「オスカー」とも称される「ワールド・トラベル・アワード(World Travel Awards=WTA)」は、アジアの観光をリードするホテルやリゾート、航空会社、旅行会社などを選出した2026年版のリストを...

両手足のない少女が掴んだ夢、デザイン専攻の短大生への道 (4日)

 生まれつき両手足がないホアイ・トゥオンさん(女性・2008年生まれ)は、左右の上腕を使って自力で文字の書き方や絵の描き方を学び、この9月からは短期大学でグラフィックデザインを学んでいる。  9月末のあ...

米誌「世界で最も魅力的な国2026」、ベトナムが10位 日本1位 (7:55)

 米国の大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー(Conde Nast Traveler=CN Traveller)」が発表した読者投票ランキング「リーダーズ・チョイス・アワード2026」の米国版および英国版で「世界で最も魅力的な国」の...

「にいがたベトナムフェスティバル」、10月11日・12日開催 (6:19)

 新潟県は、10月11日(日)・12日(月)の両日、「にいがたベトナムフェスティバル2026」を新潟県長岡市のハイブ長岡で開催する。開催時間は各日10時00分から16時30分までで、入場無料となっている。  同イベン...

ヤマト運輸、ザービン空港で高度物流ハブ構築へ 地場と基本合意 (5:55)

 ヤマト運輸株式会社(東京都中央区)は8日、急成長中の地場系新興不動産会社であるマステライズ・グループ(Masterise Group)傘下のマステライズ・アビエーション・インフラストラクチャー(Masterise Aviation Inf...

1~9月期の発電・輸入電力量、前年同期比+9.3%増 電源開発加速 (9日)

 ベトナム電力グループ(EVN)によると、2026年1~9月期の全国の発電・輸入電力量は前年同期比+9.3%増の2657億9000万kWhとなった。  EVNは需要増に対応するため、主要電源や送電網の整備を加速させるとともに...

フン首相がラオス訪問、会談で連携強化を確認 協力文書11件交換も (9日)

 レ・ミン・フン首相は8日と9日、ラオスのサルムサイ・コンマシット首相の招きに応じ、同国の首都ビエンチャンを公式訪問している。  両首相は8日に会談を行い、ベトナムとラオスの特別な関係が両国の外交政...

R&I、越の外貨建て発行体格付「BBB-」に引き上げ 初の投資適格級 (9日)

 日本の格付け会社である株式会社格付投資情報センター(R&I、東京都千代田区)は8日、ベトナムの外貨建て発行体格付を「BB+」から「BBB-」に引き上げたと発表した。格付の方向性は「ポジティブ」から「安定的」に...

ベトナム中銀、銀行のAI利用に新規制 3段階でリスク分類 (9日)

 ベトナム国家銀行(中央銀行)は、銀行業界における人工知能(AI)の活用に関する安全管理やリスク管理、導入条件を規定した通達第53号/2026/TT-NHNNを発出した。同通達は、AIは人間の権限や責任を代替しないとする...

ベトジェットエア、ホーチミン~モルディブ線を12月5日就航 (9日)

 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は12月5日、ホーチミン市とモルディブを結ぶ新路線を開設する。スリランカのコロンボを経由して、週3往復(火・木

積水樹脂、韓国とベトナムの交通安全事業会社Hi-Qを買収 (9日)

 都市環境事業や交通・標識事業、景観事業などを手掛ける積水樹脂株式会社(大阪府大阪市)は、韓国とベトナムで交通安全製品の開発・製造・販売などを展開する韓国の交通安全事業会社であるHi-Qの経営権を取得し...

カントー大学と日系2社が覚書、もみ殻バイオ炭で農地改善へ (9日)

 農業関連技術を手掛けるアグリウェーブ株式会社(東京都千代田区)と土壌改善剤や炭化装置のトレーディングを支援する三昌商事株式会社(大阪府大阪市)、南部メコンデルタ地方カントー市のカントー大学(CTU)の3者...

パナソニック、ベトナムで使用済み家電の回収・再資源化へ実証開始 (9日)

 パナソニック株式会社(大阪府門真市)は、ベトナムとフィリピンで使用済みエアコンの回収および再生・再資源化に向けた実証を開始する。実施期間は両国ともに2026年10月から2027年3月末までとなる。  パナソ...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved