ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

ベトナム航空客室乗務員の違法薬物持ち込み、5人目の関与が判明

2023/03/28 16:57 JST配信
(C) zingnews
(C) zingnews 写真の拡大.

パリ発ホーチミン行きのベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)VN10便の客室乗務員4人が違法薬物を持ち込んだ事件で、新たに別の客室乗務員1人も関与していたことが分かった。

 これに先立つ16日午前8時45分頃、税関当局はホーチミン市に到着したVN10便の機内に持ち込まれた客室乗務員4人(いずれも女性)の手荷物から、ケタミンやコカイン、MDMA(俗称エクスタシー)などの違法薬物合わせて11.5kgを発見し押収した。違法薬物は、新品らしき歯磨き粉の容器に詰められていた。

 これまでの捜査結果によると、チーフパーサーを含む客室乗務員4人はフランスに滞在中、歯磨き粉327本と洗口液17本をベトナムに持ち帰ってほしいと依頼を受けた。報酬は1000万VND(約5万6000円)だったとされている。

 4人のうちの1人がフランスで5人目の客室乗務員から教えられた携帯電話番号に電話をかけ、歯磨き粉と洗口液を受け取り、4人で手分けしてベトナム国内に持ち込んだ。4人は空港で逮捕され、5人目も間もなく逮捕された。

 警察は捜査を経て、客室乗務員らが「歯磨き粉」に薬物が詰められていることを認識した上で持ち込んだことを立証できなかったため、5人の釈放を決めた。家宅捜索では、薬物は見つからなかった。ただし、5人は釈放後も必要に応じて捜査に協力しなければならない。

 HVNは客室乗務員5人を職務停止処分としている。航空業界の労働規律に関する交通運輸省の通達第46号/2013/TT-BGTVTに違反したため、退職処分が検討されている。通達によると、自らの職種の立場を利用して密輸行為を働いた者に対し、全ての航空会社での勤務を禁止すると規定されている。

 なお、警察は同事件を刑事事件として立件し、別の2人を逮捕した。ただし、容疑者2人の氏名は明らかにされていない。

【関連記事】

客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、容疑者1038人に (2024/08/21)
客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、容疑者961人に (2024/06/28)
客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、容疑者502人に (2024/03/08)
客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、331人起訴 取引額1290億円相当 (2024/01/05)
客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、容疑者235人に (2023/12/07)
客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、57件立件・129人起訴 捜査範囲さらに拡大 (2023/06/01)
ベトナム航空客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、22件立件・65人起訴 (2023/04/26)
ベトナム航空客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、55人を逮捕・起訴 (2023/04/25)

[Zing 16:40 27/03/2023 / Dan Viet 18:35 27/03/2023, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
マルコシ・シーガル、日本食品の発信拠点をホーチミンに開設 (2:50)

 スーパーマーケット事業を展開する株式会社マルコシ・シーガル(北海道根室市)のベトナム現地法人で、日本食品の紹介・提案・展示を手掛けるマルコシ・シーガル・ベトナム(MARUKOSHI SEAGULL VIETNAM=MSV、ホー...

「アジアの科学者トップ100人」、ベトナムから5人が選出 (27日)

 シンガポールの科学誌「アジアン・サイエンティスト(Asian Scientist)」がこのほど発表した「アジアの科学者トップ100人(Asian Scientist 100)」の2026年版リストに、ベトナムから5人の科学者が選出された。 ...

ホーチミン~コンダオ島、ピンクの新型高速船が6月1日に就航 (27日)

 ホーチミン市旧4区のサイゴン港と同市コンダオ特区(旧バリア・ブンタウ省コンダオ島)を結ぶ新たな高速船ルートが、6月1日に運航を開始する。旅客輸送を手掛けるタインタインファット旅客輸送(Thanh Thanh Phat ...

故ホー・チ・ミン主席の原点を今に伝える最初の博物館 (24日)

 故ホー・チ・ミン主席が産声を上げ、幼少期を過ごしたまさにその場所が、ホー主席の生涯と革命の軌跡に関する最初の博物館が置かれた場所でもあることは、あまり知られていない。 簡素な展示品を通してホー...

ベトナム、粗鋼生産で初の世界トップ10入り HPGが成長牽引 (27日)

 世界鉄鋼協会(World Steel)が発表した最新データによると、ベトナムが初めて世界の粗鋼生産量でトップ10入りを果たした。  2026年4月の粗鋼生産量は前年同月比+4%増の210万tとなり、イタリアを抜いて世界...

ビンファスト新会長にビングループ会長長男、成長戦略を主導へ (27日)

 25日、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下で米ナスダック証券取引所(NASDAQ)上場の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト・オート(VinFast Au

ビンファスト、米国州政府の提訴受け声明 工場稼働を28年に延期 (27日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(Vinfast)が米ノースカロライナ州から提訴された件について、同社

「ドラえもん」特別編、イケメンクリエイターが背景に込めた母国愛 (27日)

 日本で5月23日に放送されたアニメ「ドラえもん」のベトナムを舞台とした特別エピソードで、背景グラフィックを担当したホーチミン市出身のクリエイターが「イケメン」として注目を集めている。また、彼が作品に...

ベトナム人初、4日間で「ヒマラヤ・トリプルクラウン」達成の快挙 (27日)

 ベトナム人医師のゴ・ハイ・ソン氏は24日、ヒマラヤ山脈のエベレスト(標高8848m)、ローツェ(同8516m)、ヌプツェ(同7861m)の3峰を連続で制覇する「トリプルクラウン」を4日間で達成した。ベトナム人としては史上...

野村不動産、ハノイとホーチミンの大型分譲住宅開発に参画 (27日)

 野村不動産株式会社(東京都港区)は、ハノイ市とホーチミン市で、それぞれ新たな大型分譲住宅の開発プロジェクトに参画する。  ホーチミン市南部では、シンガポールの不動産大手であるケッペル(Keppel)など...

ホーチミン:外国人2人死傷の発砲事件、サモア国籍の男2人を逮捕 (27日)

 ホーチミン市警察は26日、ベンタイン街区(旧1区)で発生した外国人銃撃事件について記者会見を開き、サモア国籍の男2人を殺人容疑で緊急逮捕したと発表した。2人は海外にいる人物からの指示を受けて犯行に及んだ...

光洋が片岡精起を完全子会社化、ベトナム軸に海外展開を強化 (27日)

 精密ばねメーカーの株式会社光洋(大阪府東大阪市)は、精密金型の設計や製作などを手掛ける株式会社片岡精起製作所(滋賀県東近江市)の全株式を取得し、完全子会社化した。両社がベトナムに設立した新会社を軸に...

ホーチミン:「南部フルーツフェスティバル」5月31日から開催 (27日)

 ホーチミン市タンフー街区(旧トゥードゥック市)のスオイティエン公園(120 xa lo Ha Noi, phuong Tan Phu, TP. Ho Chi Minh)で、5月31日(日)から3か月にわたり「第22回南部フルーツフェスティバル」が開催される...

北部で40度超の猛暑、熱射病急増で救急搬送3割増 (26日)

 北部では気温40度を超える猛暑が続いており、ハノイ市バックマイ病院の救急センターA9では、熱中症や熱射病などの救急患者が通常時と比べ+20~30%増加している。特に、労働年齢層の若者が熱射病で搬送されるケ...

ベトジェットエア、ハノイ~プラハ線を10月就航 EU路線に進出 (26日)

 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、10月10日よりハノイ市とチェコの首都プラハを結ぶ新路線を就航する。 フライトスケ

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved