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- ベトナムの祝日年間日数、他国より少ない
- 建国記念日の祝日4日間に増やすよう要請
- 9月5日の始業式・入学式も祝日に
ベトナム労働組合総連盟は、労働者の要求を踏まえ、ベトナムの祝日の年間日数が周辺諸国と比べて少ないとして、関連機関に対し、9月2日の建国記念日の祝日の日数を現行の2日間から4日間に増やすほか、9月5日の始業式・入学式も祝日とするよう働きかけている。
ベトナムの祝日の年間日数は11日間ほどで、東南アジアや世界の平均よりも5~6日少ない。中国では建国記念日の祝日の日数は最大で7日間にも及ぶ。
建国記念日の祝日については、2019年に国会で可決された改正労働法が2021年1月1日に施行されたことに伴い、2021年から9月2日に加え、9月1日または9月3日のいずれか1日を合わせた2日間となっている。
労働組合総連盟は、9月2日の建国記念日の祝日の日数を増やし、さらに9月5日の始業式・入学式も祝日として建国記念日の連休と合わせることにより、家族団らんの機会を作り、労働者が子供の入学式に参加できる環境を確保し、これが労働力の再生の促進につながるとして、必要性を主張した。
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