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- 「グリーンパトロール」モデルを導入
- 持続可能な開発目標の達成にも寄与
- 第1期はビンファスト製電動バイク6台配備
ホーチミン市ビンチュン街区(旧トゥードゥック市)で13日、国内初となる電動バイクパトロール隊の発足式が催された。式典に出席した同街区党委副書記のレ・クアン・ナム氏は、「グリーンパトロール」モデルは地域の安全と秩序の確保に向けた新たな一歩であると強調した。
小回りが利く電動バイクをパトロール活動に利用することで、機動性と業務効率を確保するだけでなく、ホーチミン市およびベトナムの持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも寄与する。
第1期では、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)製の電動バイク6台を配備して地域のパトロールを行う。
同街区警察のブー・ベト・ティエップ副署長は、「パトロールを通して、犯罪の兆候がある危険人物を摘発し、事件を未然に防ぐことで地域の安全と秩序を維持していく」と語った。