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- 化学薬品の混合液に浸して色付け
- 1日に約600kgの偽装牛肉を生産・販売
- 市内と周辺省の計75店舗の飲食店に供給
ホーチミン市警察は、豚肉を化学薬品で加工し、「牛肉」として販売していた大規模な偽装食肉の製造・流通ルートを摘発したと発表した。
同ルートの7人が食品の偽装・販売容疑で逮捕された。このうち、レ・クアン・クエット容疑者(男・33歳)が首謀者として特定された。クエット容疑者は今年2月から、トイアン街区(旧12区の一部)で無認可の食品加工工場を運営していた。
容疑者らは、豚肉を豚の血液とピロ亜硫酸ナトリウム(Sodium Metabisulfite)などの化学薬品の混合液に浸して色付けした後、包装・冷凍して牛肉として販売していた。
同ルートは1日当たり約600kgの偽装牛肉を生産・販売し、市内だけでなく周辺省の計75店舗の飲食店に供給していた。
販売価格は1kg当たり11万8000~14万VND(約700~830円)で、1kg当たり1万5000~4万VND(約90~240円)の利益を得ていた。
警察は11月15日に同工場の立ち入り検査を実施し、摘発に踏み切った。同事件をめぐり、全容を解明すべく、捜査範囲を拡大している。
・ ハノイ:水牛肉を「和牛」に偽装し販売、4人逮捕 (2025/10/16)
・ 豚肉を牛肉・鹿肉・ダチョウ肉に偽装、血に浸した肉1t押収 (2016/06/06)

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