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- 第15回目のホーチミン市集団結婚式が開催
- 結婚16年目の工場勤務夫婦も参加
- 延べ1200組の低所得カップルの挙式を支援
ホーチミン市で24日、50組の低所得カップルが「2025年の集団結婚式」に参加した。同プログラムは、ホーチミン共産青年同盟ホーチミン市支部(ホーチミン青年団)と同市青年労働者支援センターが主催するもので、今回で15回目の開催を迎える。
参加したカップルは、いずれも経済的に余裕がなく、市内の工業団地や企業、学校などに勤務している人々だ。式に先立ち、カップルらは故ホー・チ・ミン主席像に献花し、結婚証明書を受け取った。また今年は、都市鉄道(メトロ)や水上バスといったグリーン交通手段で式場へ向かうという特別な体験も提供した。
夫婦で工場勤務しているダン・ティ・フオンさんとグエン・バン・コンさんは、結婚16年目。2人の子どもをもうけながらも、これまで経済的事情から結婚式を挙げられなかった。今回は子どもたちに見守られながらの挙式という特別な思い出になった。夫婦は「待望の挙式ができて感謝の気持ちでいっぱいです。企画してくださった方々の想いに応えるべく、これからも努力していきます」と述べた。
なお、同市の集団結婚式は2007年の初開催以来、これまでに延べ1200組を超える低所得カップルの挙式を支援してきた。
・ ホーチミン:低所得カップル100組の集団結婚式、今年も開催へ (2018/08/29)
・ 低所得カップル100組が集団結婚式、10年越しの夢叶う (2016/09/07)
・ 低所得カップル100組の集団結婚式、ホーチミンで開催 (2015/09/04)

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